囲碁将棋が茅ヶ崎市観光協会50周年親善大使就任

本日3月19日、神奈川・東横INN湘南茅ヶ崎北口にて、神奈川住みます芸人の囲碁将棋が茅ヶ崎市観光協会50周年親善大使就任式に出席した。

大村日出雄茅ヶ崎市観光協会会長は、冒頭から「メガネかけてる人が囲碁です、かけてない人が将棋です」とお茶目な挨拶。根建も思わず「正式にはわかれておりません」と柔らかくツッコミを入れながら和やかに会見がスタートした。大村会長は将棋用語にかけた力の入ったPRを展開し、囲碁将棋も「はあー」「なるほど」と感心。しかし恐縮のあまり「無理をしないで……」とお願いしたが、会長は「最後の詰めをお願いしたいです」とまとめあげた。続く服部信明茅ヶ崎市長は「この絶好の機会に、観光協会、行政、商工会議所、一体となって茅ヶ崎の魅力を外に発信したい。大いに期待しております」と激励。2人も恐縮しながら「このような大役をいただいて」と挨拶を返した。

茅ヶ崎出身であることをまずアピールした文田だが「実家が茅ヶ崎から徒歩2時間半」と微妙な距離でひと盛り上がり。さらに「14歳から住んでいて、海にも4回くらい行きました」と言うと、すかさず根建から「少な！」とツッコミが入り、「サザン通り、サザン神社、あげくにはサザンオールスターズというバンドも」というボケにも、「それが最初だよ！」というテンポのよいやりとりに、市長、会長とも「さすが」と目を細めていた。

続いて委嘱式では委任状と海の街茅ヶ崎ならではのアロハシャツを茅ヶ崎市長から囲碁将棋にプレゼント。さっそくその場で着用した2人は「プロ野球選手になった気分」「似合いますね」と喜んだ。また、観光に向けたマニフェストを発表するということで、「横浜出身ですが、茅ヶ崎市に亡命します。茅ヶ崎市のためになんでもすることを誓います」（根建）、「湘南新駅に新幹線が止まるようにしたいです。鉄道関係はすべてやりたい」と宣言。そして「重要なことを3つ忘れておりました」と、4月21日の大岡越前祭り出演、NGK物産展での茅ヶ崎しらすせんべい、茅ヶ崎サイダー、湘南ロコソースの販売、神奈川県内での100本ライブ「神奈川100ライブ 囲碁将棋58市町村制覇ツアー『お暇なら来てよね。』」を宣伝した。ここで市長から囲碁将棋に初仕事ということで、2月末まで行われていた宝探しイベント「第3回C-1グランプリ in 茅ヶ崎」の抽選会を実施。特賞のハワイ旅行は、文田が引き当てた10歳の男の子に決定した。

彼らの今後の活動はUstream番組「YNN（Yoshimoto Neta Network）」を中心に発信。茅ヶ崎の物産や地域の魅力を伝える親善大使囲碁将棋の活躍を見たい人はぜひチェックしてみよう。