たかじん、ざこばも驚愕「そこまで言って委員会」にsengoku38

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5月29日(日)の「たかじんのそこまで言って委員会」(読売テレビ系)で好評企画「本人喚問」が放送される。

番組では委員長のやしきたかじんと副委員長の辛坊治郎が司会進行を務め、毎回パネラーを交えてさまざまな社会問題について徹底討論。たかじん独自の視点や関西ならではのトーンで繰り広げられる激論が人気となっている。

今回は“緊急!本人喚問第2弾”として、あの尖閣沖中国漁船衝突映像をネット上に流出させた「sengoku38」こと、元海上保安官・一色正春氏が登場。たかじんも「だんだんテレビの中の裁判所みたいになってきたなぁ」と驚きを隠せない。

パネラーには三宅久之、田嶋陽子、桂ざこば、勝谷誠彦、宮崎哲弥、井上和彦らが登場。「尖閣ビデオ流出事件の真相について、あなたはどう思いますか?」という質問に対し、ざこばは「よく出してくれた」と賛同の意志を示す。さらにざこばが「あの映像は(海上保安官なら)誰でも見ることができたんですか?」と質問すると、一色は「元々秘密でも何でもなかった。基本的に海保はオープン。当初は東京で(報道陣に)配るDVDも用意していたと聞いている。それを隠す理由がわからない。最終的に誰が映像を“出さない”と言ったのかわからないのが一番の問題だ」と語る。

そもそもの尖閣諸島の衝突事件についても一色はやり場のない思いを告白。「今回だけじゃなく、悔しい思いをしたことは何度もある。日本は法治国家だが、現実はそうじゃない」とをぶちまける。また、井上がこれまで一色が一切語っていない「sengoku38」の意味を問いただすと、「警察でも3日間、聞かれましたが話しませんでしたし、妻にも言ってません」と黙秘。辛坊に「実は大した意味はないんでしょ?」と聞かれると、「その手の挑発には乗りませんよ(笑)」と言いながら、「名前はネットカフェに行く途中で考えた」とポロリと答える。果たしてその名前が意味するものは明かされるのか。

現在無職という一色の現状にたかじんは「『スナック海上保安庁』とかやったらどう?」と、とんでもないアドバイス。すると一色も「実はたこ焼き屋をやろうかと思ったこともあるんです。『たこ焼き38』という名前で、ひと舟380円で売るんですよ」と、冗談とも本気ともつかない話で笑わせる。

そのほか、ゲストに海上自衛隊イージス艦「あたご」が日本漁船と衝突した事故をめぐる裁判で無罪となった元航海長・後瀉桂太郎、元原子力安全委員会専門委員の武田邦彦も出演。こちらも白熱した議論が交わされる。

たかじんと個性的なパネラー陣がこの番組ならではの切り口で迫る事件の真相にぜひ耳を傾けてみよう。

「たかじんのそこまで言って委員会」

読売テレビ 2011年5月29日(日) 13:30 ~ 14:58

司会:やしきたかじん / 辛坊治郎
パネラー:三宅久之 / 鴻池祥肇 / 田嶋陽子 / 桂ざこば / 井上和彦 / 勝谷誠彦 / 宮崎哲弥 / 仁科仁美
ゲスト:武田邦彦(元原子力安全委員会専門委員) / 一色正春(元海上保安官) / 後瀉桂太郎(海上自衛隊「あたご」元航海長)

※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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銀魂の蓮舫(ロマ3リマスター生命の杖縛りプレイ中) @renho39

たこ焼き屋だ

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