銀シャリ橋本「相方とセッションしてる」M-1賞金贈呈され第2章突入

昨日2月27日、大阪・なんばグランド花月にて「M-1グランプリ2016リターンズ」と題したイベントが行われ、「M-1グランプリ2016」王者の銀シャリをはじめ、和牛、アキナら多数の漫才師が出演した。

このイベントでは、陣内智則とヒロド歩美（ABCアナウンサー）がMCを務める中、彼ら「M-1」ファイナリストおよび準決勝進出者が漫才を披露。また「M-1」の舞台裏から出題されるクイズコーナーや、銀シャリへの優勝賞金1000万円の授与式なども展開された。クイズコーナーでは、密着カメラの映像を元に「準決勝で敗れた南海キャンディーズ山里が激怒した理由」「打ち上げの席でトレンディエンジェル斎藤に対してカミナリたくみはどうツッコんだのか」といった問題が出題されている。

賞金の授与式では銀シャリ橋本に500万円が贈呈される一方、鰻は自身の所属するよしもとに借金があるとのことで、賞金もほぼ借金の返済へ回されることに。セレモニー後、橋本が現在の銀シャリについて「余裕を持って漫才できてる。本番で何を言うか自分でもわからない。それくらい今は漫才が楽しめてる。相方とセッションしてる感じ。銀シャリの第2章突入ですね」と話すと、鰻は「親に100万円あげるって言うてもうたんで、また会社に貸してもらおうかな。僕は借金生活の第2章です」と話して取材陣を笑わせた。

なおイベント内では、「M-1」予選を通して「ベストアマチュア賞」に輝いた大学生コンビ・晴天サンティの表彰も。昨年の「M-1」で準々決勝に進出する活躍を見せた晴天サンティだが、この「M-1リターンズ」出演をもって解散した。晴天サンティ吉岡は今後もお笑いを続けると公言している。

イベントの様子は来月3月18日（土）に放送される予定だ。