ネプチューン原田、映画「ミッドナイト・バス」主演のため大型免許取得

昨日2月26日、ネプチューン原田主演映画「ミッドナイト・バス」の製作発表記者会見が新潟・新潟日報メディアシップで開かれた。

本作は伊吹有喜の小説「ミッドナイト・バス」を原作とした家族ドラマ。東京での仕事を辞め、故郷の新潟で深夜バスの運転手となった男・高宮利一と元妻との再会をきっかけに、一度は壊れた家族が葛藤しながら再出発していくさまを描く。

メガホンを取ったのは、原田の映画初主演作「ジャンプ」の監督でもある竹下昌男。記者会見で原田は、竹下と再びタッグを組むことについて「前の作品（『ジャンプ』）から約12年経ちますが、そのときに一から教えていただいたので、先生に会えるようでうれしかったんです」と感慨深そうに語った。また「今は、どこか傷付きながらも、一歩踏み出す男をどのように演じようか考えています」と現在の心境を述べ、さらにバスの運転手を演じるにあたり、大型自動車免許を取得したことも明かしている。

原田が「温かい作品ですので、みんなで真心こめて作っていきたいと思います」と意気込む「ミッドナイト・バス」は2018年初春に全国ロードショー予定。なお16年前に別れた元妻・加賀美雪役を山本未來、利一の現在の恋人・古井志穂役を小西真奈美が演じる。