オジオズ、うしろシティらが講師「笑育」東京理科大学で実施、漫才作り

松竹芸能が5月18日（水）より、東京理科大学で「笑育」を実施。オジンオズボーン、うしろシティ、なすなかにし、梅小鉢がゲスト講師を務める。

2012年から展開されている「笑育」は、プロの漫才師による授業を通じて子供たちの表現力やコミュニケーション力を育てようというもの。大学生を対象にするのは今回が初めてで、「笑育」の授業を監修してきた東京理科大の井藤元氏と芸人たちが、「人と関わるのが苦手」「人前でうまく話せるようになりたい」「自己アピールが下手で就活に苦労している」といった学生の悩みを解消できるような講座を開く。

ゼロから漫才台本を作り、実際に人前でパフォーマンスを行うのがこのカリキュラムの最終目標。芸人たちが思考力や発想力、ともに舞台に立つ“相方”と協働する力、観客を味方につける力を伝授するほか、元日本テレビアナウンサーの上田まりえが発声法などの技術を教える。