ココリコ田中が新ドラマで安田成美の夫役、養子持つ父の優しさと苦悩演じる

6月4日（土）スタートの新ドラマ「朝が来る」（東海テレビ・フジテレビ系）に、ココリコ田中が出演する。

この作品は毎週土曜に放送される「オトナの土ドラ」の第2弾。特別養子縁組によって母となった主人公・栗原佐都子を安田成美が演じる。田中は佐都子の夫で出版社に勤める清和役。養子の朝斗を迎えた育ての父として、現代男性の優しさと苦悩を演じる。

幸せな日々を送る栗原家に「私が産んだ子供を返してください」という電話が、朝斗の母親を名乗る女性（川島海荷）から飛び込み、ストーリーは動き出す。さまざまな女性たちの姿が描かれるドラマで、田中の芝居に注目を。

ココリコ田中のコメント

育ての父親の栗原清和という役を演じさせていただきます。子供を授かれない理由の一端が自分にあって、なかなか子供ができなかった結果養子をもらい、そのあたりの負い目や、迎えた子供に対しての気持ちの整理をしていけるのか、いけないのか。僕自身も今後清和がどうなっていくんやろ？ という関心はあります。

夫婦役を演じる安田成美さんとは初共演なのでとても緊張しています。川島海荷さんとは、バラエティではご一緒したことはありますが、そのときの海荷ちゃんはほわんとしてかわいらしくて、どこかおっとりしたイメージでした。ただ、今回はなかなか大変な役どころだとは思いますし、また違ったイメージの海荷ちゃんと相対することになると思うので、どんな感じになるんだろう？ 緊張しますね。

とにかくとてもおもしろい話で、話に力がある作品です。育ての親と生みの親、大きく物語の柱が分かれる話なので、視聴者の皆さんはどちらに気持ちを寄せて観られるのかな、ということも気になります。僕自身は、清和として奥さんをしっかり支えていきたいと思います。