オリラジ藤森「頼りがいのあるパパ」演じる、アニメ吹き替えの役作り秘話

映画「モンスター・ホテル2」でオリエンタルラジオ藤森が日本語吹き替え版声優を務めているのは既報の通り。この作品の公開初日舞台挨拶が2月20日に東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、藤森が登壇した。

「モンスター・ホテル」は、世界中のモンスターたちが休息しにやってくる施設“モンスター・ホテル”を舞台にしたアニメーション。藤森は前作に続き人間の青年・ジョナサン役を演じた。藤森は「やりがいのある役。ジョナサンがまた出てくれて感謝！ この次も期待してます」と喜びの表情。またこの作品で子供が生まれてパパとなっているジョナサンに関して「前作よりちょっと大人っぽく演じようと思っていたのに、前回同様チャラく演じてくれと言われた。家族を守りたいという責任感のある、頼りがいのあるパパに見せられるように頑張った」と役作りの秘話を明かした。

舞台挨拶には藤森のほか、キャストの山寺宏一（ドラキュラ役）、川島海荷（メイヴィス役）、稲川淳二（ドラキュラの父・ヴラッド役）が登壇。稲川は「オファーを受けたときに一度お断りした。私は自分の声が嫌いだから」と裏話を披露したあと、「でもストーリーがものすごく面白くて引き受けた。人間にとって大切なものを教えてくれる作品」と語った。

なお「モンスター・ホテル2」はデジタルセル先行配信が2月24日、デジタルレンタル先行配信が3月9日にスタート。3月23日にはBlu-rayとDVDも発売される。