2006年8月のスタート以来、約9年間にわたって届けられてきた「上田ちゃんネル」。200回が放送される5月7日が上田にとって45歳の誕生日ということもあり、店内が祝福ムードに包まれる中、メンバー4人はこの日のために準備してきた特技や自ら手がけた作品を披露した。古坂はタブレットなどを駆使した楽器演奏のパフォーマンス、浜ロンはけん玉のテクニックで、いずれも上田らを感心させる。その一方、桐畑が時間をかけて彫った人形や上田が描いた4人の似顔絵は、ともに収録現場の爆笑を誘い、古坂は「この15年間で一番笑った!」と悶絶していた。
取材会で上田はこの収録を振り返り、「いい恥かきました! 200回記念なんて迎えなきゃよかった!(笑)」と自虐的に語る。古坂は「ほぼ“ノー編集”。僕らからすると誇りです。マイプライベート、イズ、ヒア。ツッコまない上田さんが観られるのはここだけ!」と番組の魅力を勢いよく伝え、上田の運転手を担当している浜ロンは「車中となんら変わらない」と番組での上田の様子を語った。
桐畑が「20代の頃のままでしゃべってる」と4人の関係性に触れると、上田が「もうちょっと成長しよう。これからの100回はアカデミックな企画をやろう!」と宣言する。さらに記者から45歳を迎える心境を聞かれると、上田は「30歳くらいから抱負を持たないようになった。自分の青写真を描かなくなった」と打ち明け、これを聞いた古坂は「黄金街道が始まったのはそのときからですよ。海砂利水魚のときは頑固だったけど、その場の空気をどうまとめるかに特化した瞬間、稀代の名司会者になった」と分析してみせた。
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- テレビ朝日|上田ちゃんネル
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