オードリー若林「しくじり先生」の授業が心に響く、初ゴールデンSP

オードリー若林、平成ノブシコブシ吉村らが出演するバラエティ特番「しくじり先生 ゴールデン ダメ家族改善スペシャル」（テレビ朝日系）が、来月2月15日（日）に放送される。

昨年10月にレギュラー放送がスタートし、11月には早くも「ギャラクシー賞」の月間賞を受賞した「しくじり先生」にとって、これが初のゴールデンSP。しくじり先生として浅田舞、尾木直樹、石田純一の3名が教壇に立ち、自らが失敗した過去を告白し、人生の教訓を伝授する。若林は担任役、吉村は生徒役でレギュラー出演中。2人のほかハライチ澤部らが授業に参加する。

先日行われたスタジオ収録後、若林と吉村が記者取材に応じた。若林は「石田先生の授業は本当にためになった。胸に響きすぎて頭が真っ白（笑）。最後、教壇に立ってまとめなくてはいけないのに、膝に力が入らなくて、ふわついた感じで終わった（笑）。マジで心に響きました」と振り返り、吉村も「深夜時代と違い、とんでもなく豪華な生徒さんたちと一緒に授業を受けて、そこから大人の意見を聞けたりする。今までにないしくじり先生になった」と語った。

番組の好評を受け、若林は「しくじって、それを超えてきた人間の厚みが感じられる時間になっているのでは。身を削りながら話してくれている。『間違えてもいいんだ』と思えて、気持ちが楽になり、前向きになれる」と分析する。吉村は、しくじり先生たちの「魂の叫び」を番組の魅力に挙げる一方、「若林さんと澤部さんの掛け合いが面白いと言われている。レギュラー出演者の僕がしくじっている（笑）」と自分を落として記者の笑いを誘った。