今年はノーダウンで！「すいているのに相席」出演者が意気込み

2月21日（土）、22日（日）に東京・新宿シアターモリエールにて、ライブ「すいているのに相席3」が上演される。

これはバッファロー吾郎A、せきしろ、上田誠（ヨーロッパ企画）が手掛けた脚本を、A、キングオブコメディ高橋、THE GEESE、山脇唯の5人が演じるユニットコントライブ。昨年7月には「すいているのに相席 2.5」と題した新旧コントを織り交ぜたライブを行っており、相席メンバーの公演は実質4回目となる。チーム感も高まってきた出演者陣に、脚本・演出を務めるせきしろを加えた6人へお笑いナタリーがコメント取材を敢行。やってみたい役どころや、次回公演への意気込みを聞いた。

「すいているのに相席3」出演者コメント

──今回はどんなコントキャラクターが登場しそうですか？
A：まだ全然決まっていないですけど、普通のユニットコントみたいに人気キャラクターの続きものという感じではないですね。でもこれだけは定着させたいっていうコントはあります。高佐が1人で出てくる「アニマル探偵」っていうショートコントなんですけど。
高佐：そんなタイトルだったんですか!? 3回目にして初めて明かされました！
──やってみたい役どころや、キャラクターはありますか？
高橋：やってみたいではないですけど、「あべこべの世界」の「荒井注」以外のやつを観てみたいです。
高佐：僕は「殺陣師左近」の、木村さん（バッファロー吾郎A）の味噌汁一郎がやっぱり観たいですね。
尾関：僕は「リチャード・ギア」を高橋さんがやっていてうらやましかった。そういう外タレをやってみたい。
高橋：俺、立ってるところから黙って座るだけだよ？
尾関：いや、リチャード・ギアっぽかったです。
せきしろ：山脇さんはバレーでしょ。
山脇：「ハイキュー!!」っていうバレーボールのマンガがすごく好きで。
高橋：前の「大喜利部」のマネージャー役は「ハイキュー!!」っぽかったよね。
山脇：あのときはまだ「ハイキュー!!」に出会ってなかったんですよ。
高橋：「出会う」っていう言い方が気持ち悪いですよね。
せきしろ：やろうよ、バレーコント。花鳥風月を意識して、月でバレーをやってさ。重力がないからものすごいジャンプできるよ。あとは高佐くんの耽美な感じを出したいなっていうのはあります。
高橋：せきしろさんは、こういうの本当に入れ込んでくるから怖いですよね。
──最後に意気込みをお願いします。
尾関：僕はセリフをしっかり覚えて、ミスがないようにやりたいです。
高佐：よくトップでそんなことが言えたな！
せきしろ：（尾関が）台本を全部なくしたことがあって。
尾関：今年はちゃんとやろうって思ってます。
高佐：僕は木村さんとせきしろさんと上田さんの頭の中にある壮大なユーモアを表現できたらいいなと思います。
高橋：「相席」は毎年このくらいの時期にやってるんですけど、毎回誰かしら体調を崩したり、直前でダウンしたりすることもあったので今年はノーダウンで！
山脇：私は今回、ただ楽しいだけじゃなくて、ピリッと頑張ります！
せきしろ：バレーコメントは言わなくていいの？
山脇：……3セット目なので落とさないように頑張ります。
一同：うわー！（笑）
A：さっき高橋に言われて思い出したけど、今までは何かしら「大丈夫？」って思うことがあったから、本番まではまじで病気とケガはないように！
尾関：保護者（笑）。
A：あとはみんなに早くセリフ覚えてもらって、稽古を少なくして、飲みに行けたらいいな（笑）。
せきしろ：今回は演出をちゃんとやります。僕が脚本というサーブを打つので、みんながレシーブを返してくれれば（笑）。