発売を記念して行われた取材会でロザンの2人に話を聞いたところ、菅は「宇治原と偉人がクイズ大会をするシーンは書いてて面白かったです。マンガの『バキ』が過去の人と戦うんですけど、その感覚で。宇治原の賢さは明治の人と比べたらどうなんやろうって思いながら書きました」と回答。まだ本を読んでいない宇治原は「俺クイズすんの!?」とビックリしつつも、クイズ芸人として活躍しているだけに、「勝つんやろうな」と結末のほうが気になる様子だった。
物語を作りあげたことで、菅は「この本書かせてもらってから実際に歴史がめっちゃ記憶に残りました。テレビでニュースを見てても、なんとなく歴史のことがわかるし、映画『るろうに剣心』の内容もすごくわかりました」と成果を実感。すでに物理などのバージョンも考えており、「マンガ化して欲しいし映像化もして欲しい」と希望を膨らませた。
菅の話を聞いて「はよ読んで確認せんと」と不安になっていた宇治原だったが、最後は相方のために「感想は『ああ面白かった』でいいんです。『日本史ってこうなってたんだ』って思わなくていい。楽しいというのが最優先やと思うんで、日本史に興味がある方もない方もぜひ」と、読んでいないにもかかわらずうまくまとめてみせた。
この本の刊行記念サイン会は、10月30日(木)18時から東京・福家書店新宿サブナード店、11月9日(日)14時から大阪・ジュンク堂書店千日前店にて行われる。参加方法など詳しくは各書店のオフィシャルサイトにて確認を。
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【イベント】10月30日、東京の福家書店新宿サブナード店、11月9日、大阪・ジュンク堂書店千日前店にて『京大芸人式日本史」(ロザン菅著 幻冬舎)の刊行記念サイン会開催
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