怒り呑み込めるのか「バカリ・山里・若林と坂上」明日放送

2014年2月15日 11:00 361 41 お笑いナタリー編集部

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明日2月16日（日）、バカリズム、南海キャンディーズ山里、オードリー若林、坂上忍の4人がMCを務める番組「バカリ・山里・若林と坂上忍の日本の怒り呑み込みます！」（日本テレビ）が放送される。

バカリズム、山里、若林、坂上という一癖も二癖もある芸能人4人が集結したこの番組。彼らの前には、何かに対して猛烈に怒っている、般若の仮面をかぶった“怒り人（いかりびと）”が次々に現れる。彼らの怒りを呑むことがこの番組での彼らの使命。オープニングでは、互いのオーラに「闇深すぎませんか？」「みんな陰」と、探り合いからスタートする。

「今どきの芸能人が許せない！」と登場した女性の怒り人は、「もっと簡単にスクープ撮らせてくれ」と身勝手な主張。これは4人も呑み込むことがまったくできず、「ワガママ」「納得ができない」と反論する。「使命感」という理由でスクープを撮りたい理由を説明する怒り人だったが、「理屈が滅茶苦茶」「撮られた人の人生が終わってしまうことも」と4人は拒否。さらに、怒り人が明かしたスクープのためのスパイ作戦にスタジオ中がドン引きしてしまう。ところがこの4人の中に、とんでもないスクープが暴かれそうになった人物が。ボツになったというスクープの全貌が明らかになると、ほかの3人から「何やってんのマジで!?」とこちらもドン引きされてしまう。

横暴な客“モンスタークレイマー”に悩まされるラーメン屋の怒り人には、その声に芸人たちが「あれ？」と反応。怒り人は芸人をやりながらラーメン店で働いており、若林の後輩という。客があることないことをネットに書き込むことに怒り心頭だが、なぜかトークは空回り気味。おまけに、「ネット見すぎ」「いいこと書いてる人を大事しなよ」と普通にダメ出しされてしまう。そんな彼にバカリズムが名言をプレゼント。その言葉とは。

もう1人の女性の怒り人は「性の話題が氾濫していることが許せない！」と、男性4人を相手に熱弁。性に関する単語を拒否し婉曲表現を用いながら、乱れた日本を憂う。そんな怒り人に対して、4人は次第に興味津々。山里は「3人がワクワクし始めた」とニヤニヤし、バカリズムは女性に対してズバズバ質問しはじめる。そして若林が「俺、さっきから思ってたんだけど……」と、気になっている女性の特徴を指摘すると、4人は大興奮。彼女が無意識に厚い殻で閉じ込めていた本性が次々と暴かれる。まんざらでもない怒り人と4人の爆笑駆け引きは必見だ。

そのほか、「安全ボケした日本人が許せない！」という男性タレント、「あの大発見の取り上げ方が許せない！」という女性経済学者、「成人式への風潮が許せない！」というギャル3人の怒り人も。彼らの怒りを4人は呑み込むことができるのか。「せっかく集まったんだからゴールデン目指そう」という意気込む4人。その巧みな攻防戦をぜひお見逃しなく。