SMA芸人が加勢、AMEMIYAの歌ネタ&マジ歌祭り大盛況

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AMEMIYAが、1stアルバム「マジ歌はじめました~箸にも棒にもかからなかった名曲たち~」を12月4日にリリース。これを記念し、12月3日に東京・下北沢440にて「AMEMIYA レコ発ワンマン2013『AMEふぇす』~歌ネタとマジ歌の祭典~」を開催した。

「AMEMIYA レコ発ワンマン2013『AMEふぇす』~歌ネタとマジ歌の祭典~」エンディングの様子。

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マジ歌を披露するAMEMIYA。

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「冷やし中華はじめました」などの持ちネタを封印し、バンドマン時代に書き溜めた“マジ歌”を中心に収録した同作。いちアーティスト・AMEMIYAとして、シリアスなテーマを情感たっぷりに歌い上げている。このアルバム発売を祝したワンマンライブでAMEMIYAは、1部で歌ネタ、2部でアルバム収録のマジ歌を披露した。

仲のよい事務所の後輩芸人「御徒町あめちゃん会」のメンバーであるオテンキ江波戸、アポロ奥村、ハッピーエンド田中、ふみつけ大将軍・小仲らも参加。ライブスタートを飾るミニコントをAMEMIYAとともに繰り広げたり、演奏中にステージに呼び込まれAMEMIYAのムチャぶりに応えたりと盛り上げた。

AMEMIYAのバンド時代にギターを担当していたダジャリストゆうが、ジャニーズのグループをもじったダジャレを連発する前説で会場を沸かせると1部が開幕。「CMソングの完全バージョン」ネタでは、「サッポロ一番 カップスター」、雑誌「小学一年生」など、耳馴染みのあるワンフレーズにメロディを付け足し、大人のムード漂う楽曲に仕上げた。「なんで俺は消えたんだろう」という自虐ネタには、ブラックな笑いが満載。さらに人気が健在か確かめるべく、AMEMIYAが原宿の竹下通りを歩いて何人に声をかけられるか検証するVTRも。解けてもいない靴紐を縛り直してみたり、ゆっくりと歩いて時間を稼ぐ姿に観客は爆笑。私服では誰にも声をかけられなかったため、最後は白スーツにギターを背負ったフル装備で挑む。すると200人以上の人が握手を求めたり、写真をせがんだりと、AMEMIYAを存分に満足させる結果となった。

2部はバックバンドを従えて「でっかい声で歌おう」からスタート。コーラスはハッピーエンド田中が務めた。AMEMIYAはときおり、田中のハモリにダメ出しをしていたが、それも「2代目AMEMIYAを襲名させたい」という思いから。それに応えるように、田中はコーラスだけでなく華麗なタンバリンソロも披露する。AMEMIYAの音楽が好きだという田中は「ほかにどんな音楽が好きなの?」という質問に「ラッパ我リヤ」と堂々と答え、「全然違うよ!」とツッコまれていた。

続けて「僕の好きな人」「シフト」、アニメキャラ化して出演している番組のテーマソング「ピンスポのテーマ」などで会場は徐々に沸騰。AMEMIYAはサイリウムやうちわ持参の観客に「全然使ってないじゃん!」と話しかけるなど、客席にも毒を吐き笑いを誘う。秋葉正志(ザ・ビートモーターズ)をゲストに迎えた、ウルフルズ「バンザイ~好きでよかった~」のカバーでは、2人の情熱的な歌声が会場に響き渡った。

その後チアガール衣装の後輩芸人も登場し、「リンコン」「燃えつきたい」と盛り上がりは最高潮に。アンコールでは「代表曲を歌って終わりましょう」と、会場全員で「冷やし中華はじめました」を合唱。AMEMIYAは最後に「ありがとーう! 武道館ー!!」と絶叫し、歌ネタとマジ歌の祭典に幕を下ろした。

※記事初出時より、見出しを変更しました。

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