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「Coming Next Artists」#6 Over The Top|“会いに行けるアイドル”から、“勝ちに行けるバンド”へ

須賀健太

パーソナリティ
須賀健太

応援歌にもいろんなタイプの曲があっていいなと思ってる

──2ndシングル「ビバ無我夢中」は本当にド直球なメッセージソングですよね。この曲に込めた思いを聞かせてください。

岸野 Over The Topはとにかく、がんばっている人の背中を押せる曲を歌うバンドと決めていました。聴いたら少しでもホッとできるような、「ああ、がんばろう」って思えるような曲を歌っていきたいと思っていて。この曲はテレビ埼玉「高校野球ダイジェスト2017」のテーマソングにしていただいたんですけど、ひたむきに無我夢中に、そのときしかない青春を駆け抜ける気持ちって、私もスポーツをしてたからよくわかるんです。

左から須賀健太、岸野里香(Vo)、永見和也(B)。

永見 今の時代、がんばりすぎることってカッコ悪く見えたりするかもしれないですけど、僕はがむしゃらにがんばってる姿が一番カッコいいと思うし、その人自身も絶対気持ちいいと思うんです。そんな人たちをホントに応援したいなと思ってます。

──僕は2曲目の「Youthful Days」がすごく好きなんです。聴いていて気持ちいいんだけど、歌詞の内容は「一旦転落した人の物語」で。いろんな人に寄り添う曲だなと思って、すごく共感しました。

永見 聴き込んでくださってありがとうございます。メロとかテンポは疾走感があるけど、歌詞を書いたときには「夜に部屋で1人で聴いて染みる曲になったらいいな」という思いが確かにありました。

──作詞作曲は皆さんでしているんですか?

永見和也(B)

永見 今回は僕が中心になって作曲をしてます。作詞は、1stシングルはみんなでやったんですけど、まだ模索中だからみんなで書いてるっていう部分もちょっとあったので、2ndでは表現の幅を広げたいなと思って、今回の曲は作詞家の方にお願いしたんですよ。

岸野 「Youthful Days」も「ビバ無我夢中」も、もともと私たちで歌詞を書いていて、ライブもその歌詞でやってたんですけど、CDになるときにいろいろ考えることがあって、書き直してもらうようにお願いすることにしたんです。

永見 今回のシングルは3曲ともすごく自信を持って届けられる曲になったなと思ってます。Over The Topのシングルを作るときは「どれがA面になっても大丈夫」という気持ちで曲を書いていて、今回もたまたま「ビバ無我夢中」が表題曲だったという感じなので、3曲ともしっかり聴いてもらえたらうれしいなと思います。

──これはまだ2枚目のシングルですけど、今後はどんな作品をリリースしていきたいと思っていますか?

永見 1stシングル「僕らの旗」も今回の「ビバ無我夢中」も応援歌なんですけど、応援歌って言ってもいろんなタイプの曲があっていいなって思ってるんです。今までは「聴いてくれる人の夢を応援」みたいな曲が多かったけど、全然違った角度で曲が作れたらなって。ライブではちょっとしっとりめの曲もやってるので、そういう曲も世の中に出せたらいいなと思ってます。

須賀健太

岸野 恋愛の応援歌とかね。私自身もやっと恋愛が解禁になったことだし(笑)。NMB48にいた頃から応援してくださっているファンの方からも、「バラードを聴いてみたい」っていう声がすごくたくさん届くんです。なので、それは早めにできたらいいなと思います。

──普段明るいイメージのあるバンドが作るバラードって、特別なよさがありますよね。

永見 「Over The Topがバラードをやったら絶対いい」っていうのは最初からわかってるんです。ただ、バンドのカッコいい部分を最初にちゃんと出したいなっていう考えがあって、今はその段階を踏んでる途中かなって思ってます。

バイト5連勤のあとにスタジオ入り

──岸野さんはアルバイトをしながらバンドをされているんですよね。

岸野 そうなんです。楽器屋さんでバイトしまくってます。ずっと大阪で実家暮らしだったんですけど、12月に東京に引っ越してきて一人暮らしを始めて。朝から夜8時くらいまではバイトをして、それからスタジオに入ってバンドの練習するのが当たり前になって。

永見 5連勤のあとにスタジオ入りしたときは、顔が死んでるんですよ(笑)。

岸野里香(Vo)

岸野 バイトは楽しいですし、みんなでワイワイとやってるんですけど、やっぱり帰りの電車に乗ると「はあ……」みたいな感じになりますね。でもスタジオに入ると、なんかわかんないんですけどすごくテンションが上がっちゃう。

永見 みんな疲れててもスタジオに入るとなぜか元気になるんですよね。

──Over The Topの楽曲は聴いててすごく元気になれますからね。

永見 これ以上ないお言葉、ありがとうございます!

──「ビバ無我夢中」はミュージックビデオも元気いっぱいな感じで、びっくりしました(笑)。

永見 メンバーがガチで走ったり泳いだりしてるんですよ。普通はキャストの方にお願いすればいいところを、「メンバーでやればいいじゃん」って話になって(笑)。僕とギターの坂本夏樹はもともと陸上部で同じ種目をやってたので、「どうせなら対戦させよう」って。

岸野 夏樹さんは3週間くらい前から撮影のために走り込んでたんですよ。和也さんも「たまに走ってる」って言ってたんですけど、やっぱり夏樹さんのほうがしっかりしてて全然ダメで。

──3週間の走り込みには勝てずでしたか。

永見 3週間のうち、MV撮影の内容が決まった1日目にがんばって走ったんですよ。でもその次の日からめっちゃ体調壊して(笑)。「あんまりがんばりすぎるのもよくないな」って、それから2週間以上まったく走らず、撮影の前々日にまた走り始めたぐらいで。

岸野 MVもそれがわかる感じになってます(笑)。

Over The Topは“ちゃんと勝ちに行けるバンド”

左から永見和也(B)、須賀健太、岸野里香(Vo)。

──今後はライブも精力的にやっていくんですよね?

永見 そうですね。やっぱりライブが一番大事なバンドだと思っているので。男3人はもともとそういうロックバンドをやってきたし。「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」とか、フェスにもガンガン出るようなバンドを目指してます。

──いいですね。

永見 須賀さん、ロックフェスとか絶対好きですよね?

──めっちゃ好きなんですけど、毎年スケジュール合わなくて。その前後の日が空いてたりするのに、当日だけドン被りで仕事が入ってきたりするんですよ。仕事で行けたらいいんだけどな。来年Over The Topが出演して、それの取材でフェスに行くとか、完璧じゃないですか(笑)。

永見 そういう計画でがんばりましょう!(笑)

──ただ、たぶん僕も肩身狭いんで、裏で会ったときは超仲いい感じで接してください(笑)。ライブを通しての目標ってありますか?

岸野里香(Vo)

岸野 いろんなバンドの方と対バンさせていただきたいですし、ライブを観に行ったりもして、もっともっと経験していかないとって思います。やっぱり、人から見たら「ああ、元アイドルやな」みたいに思われることもあるし、そこを変えていかないといけないと思う。NMB48のときから応援してくださっている皆さんと、一緒に大きくなりたい。たくさんの人に私たちの曲を知ってもらいたいです。

──今のタイミングが攻めどきかもしれないですね。Over The Topは夏が似合うと思うし、聴いていてテンションが上がるんで。

永見 あー。そういう客観的な意見を言ってもらえるの、すごいうれしいです。

岸野 ありがとうございます。

──例えばフェスのように、お客さんが自分たち以外のいろんなバンドを観に来てる状況でも、Over The Topはみんなに楽しんでもらえるキャッチーさがあると思うんですよ。

永見 フェスだと面白くなかったら「ほか観に行こう」ってなっちゃいますもんね。だからほかのバンドに勝っていかなきゃいけない。Over The Topは“ちゃんと勝ちに行けるバンド”だと思ってるんで、どんどん対バンしてどんどん新しいお客さんを増やして、少しずつバンドとしてのステップを踏んでいこうと思ってます。第一の目標は、やっぱり日本武道館のステージに立つことです。

左から永見和也(B)、岸野里香(Vo)。
Over The Top「ビバ無我夢中 」
2017年8月30日発売 / Dreamusic
Over The Top「ビバ無我夢中 」初回限定盤A

初回限定盤A [CD+DVD]
2916円 / MUCD-9113~4

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ローチケHMV

Over The Top「ビバ無我夢中 」初回限定盤B

初回限定盤B [CD+DVD]
2000円 / MUCD-9115~6

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Over The Top「ビバ無我夢中 」通常盤

通常盤 [CD]
1080円 / MUCD-5337

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CD収録曲
  1. ビバ無我夢中
  2. Youthful Days
  3. サヨナラには負けない
初回限定盤A付属DVD収録内容
  • 初ワンマンライブ「Over The Top First Live 2017 ~Together to the TOP ~」 2017年7月6日(木) Shibuya WWW Xの模様を収録
初回限定盤B付属DVD収録内容
  • Music Video
  • メイキング映像
Over The Top(オーバーザトップ)
Over The Top
2016年10月にシンガー転身を目指してNMB48を卒業した岸野里香(Vo)を中心に、元チリヌルヲワカの坂本夏樹(G)、universeの永見和也(B)、元the Lampsの田中裕基(Dr, DJ)によって結成されたロックバンド。2017年5月31日にDREAMUSICからシングル「僕らの旗」でデビューした。7月には早くもワンマンライブ「Over The Top First Live 2017 ~Together to the TOP~」を東京・WWWと大阪・梅田CLUB QUATTROで開催。8月30日に2ndシングル「ビバ無我夢中」をリリースする。
須賀健太(スガケンタ)
須賀健太
東京都出身の俳優、タレント。1999年に子役デビューし、2002年放送のドラマ「人にやさしく」で五十嵐明役を演じ注目を集めた。その後映画「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズへの出演を経て、2006年公開の「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」で映画初主演、2010年放送の「新撰組 PEACE MAKER」で連続ドラマ初主演を果たすなど、数々のドラマ、映画で活躍。2015年からはハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」で主人公の日向翔陽を演じている。音楽好きとしても知られ、2017年にはShout it Out「青年の主張」のミュージックビデオに出演した。同年8月には1st写真集「SUGA。-素顔-」を発売し、11月から2018年2月にかけては舞台「髑髏城の七人 Season月」に出演。2018年公開の映画「ちょっとまて野球部!」と「サイモン&タダタカシ」では主演を務めている。