昨日1月11日に「第一回 上方漫才協会大賞」授賞式イベントが行われ、
これは大阪のお笑い芸能文化を継承するためのサポートをおこなってきた「上方漫才協会」の会員である芸歴およそ10年の若手芸人を対象に、各部門から選出された受賞者を発表するイベント。ステージには大賞候補にノミネートされたコロコロチキチキペッパーズ、
カウスは「2人が五分にわたりあう漫才、かけあいをいつも見せてくれているアインシュタインの受賞は当然のこと。実は先日、有名な『早慶戦』より前に録音されたエンタツ・アチャコ師匠の漫才が発見されたが、そこに『かけあい』という言葉があった。アインシュタインはその『かけあい』のDNAを持っている」と絶賛。一方トロフィーを受け取った2人は喜びいっぱいの様子で、「誰も獲っていない賞、関西若手の顔ですよ、言わば! 光栄です!」と胸を張っていた。
また今回はノミネート者のレベルが高く甲乙付けがたかったため、特別賞を設けてバンビーノに贈ることに。カウスが「今までにない形のネタを見せてもらったし、2人の呼吸もいい。さらにメデイアへの露出も多く、いろんな面から見て特別賞を贈ることになった」と説明すると、バンビーノ石山は「芸人になってから初めての賞です。藤田くんはすぐ叔父さんの(桂)きん枝師匠に報告すると思います」と喜んだ。
芸歴5年目以下のコンビによる「新人賞」はよしもと漫才劇場で毎月行われているネタバトル「翔GP」の審査結果により、マユリカ、
また、よしもと漫才劇場の観客投票で決定した「男前ランキング」ベスト20も発表。ベスト5に入った
イベント終了後の囲み取材で今後の目標を聞かれたアインシュタインは、「昨年、『M-1グランプリ』で悔しい思いをしたので、この賞に恥じないような結果を残せるよう1年間しっかり精進したい」(河井)、「僕みたいな奴でも賞を獲ったり、テレビに出たり、活躍したらモテるんだということをブサイクキッズたちに教えてあげたい」(稲田)と語って笑いを誘った。
「第一回 上方漫才協会大賞」結果
大賞:
特別賞:
新人賞:
話題賞:
文芸部門賞:
トータルコーディネイト部門賞:ミキ /
オープニングアクト:K-POP芸人(祇園・木崎 / マユリカ中谷 / サンディエゴ大村 / 数学ABコメ / イブンカ・テジュ)
男前ランキング:1位 祇園・木崎 / 2位 アインシュタイン河井 / 3位 8.6秒バズーカー田中シングル / 4位 コマンダンテ石井 / 5位 ラニ―ノーズ洲崎
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