コミックナタリー Power Push - いがらし奈波「わが輩は『男の娘』である!」

女装マンガ家誕生のいきさつをセキララにつづった性春奮闘記

母・いがらしゆみこから、親愛なる息子・奈波へ

母から息子(娘)に向けた感動的な直筆メッセージと、ツーショット写真。

「男の娘」の日常を、ちょっと覗いてみる?

いがらし奈波「わが輩は『男の娘』である!」 11月27日発売 / 998円(税込) / 実業之日本社

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作品紹介

「男の娘」とは、女の子のように可愛い2次元の女装少年のこと。本来、3次元には存在しえない生物。この本は、無謀にもそんな次元の壁を越えようと日々努力する、もうすぐ三十路の、今でも「少年ジャ●プ」を愛読している、ひとりの男の物語である。話の主役、いがらし奈波は「キャンディ・キャンディ」の作者・いがらしゆみこの息子。母の遺伝子を引き継いで立派なオタクになった彼は、同棲中の彼女(コスプレイヤー)の留守中に服や化粧品をこっそり借りて、一人で女装を楽しんでいたのだが、やがて彼女に女装趣味がバレてしまい……!!

いがらし奈波(いがらしななみ)

いがらし奈波

女装を愛する「男の娘」として自身の体験を綴ったエッセイマンガ「わが輩は『男の娘』である!』でデビュー。タレント業も行いショー出演、司会、声優としても活躍する。女装コンテスト「東京化粧男子宣言」など、積極的に女装イベントを運営。母は少女マンガ家のいがらしゆみこ。