「グローバルフェスタJAPAN」で世界が身近に感じられそう

──ここからは「グローバルフェスタJAPAN2017」について少し紹介させてください。冒頭で小林さんがお話していたフェアトレードに関連するイベント「FASHION AS ACTION フェアトレード＆エシカル・ファッションショー」が1日目に開催されます。

小林　すごい！

やつい　まさにさっき言っていたやつじゃん。

──「世界の民族衣装を着てみよう！」という体験型のイベントもあります。皆さんはお仕事でいろんな衣装を着られる機会があると思いますが、今着てみたい民族衣装はあったりしますか？

小林　韓国のチマチョゴリは着たことないから着てみたいです。さっきの台湾といい、けっこう近場なんですけど（笑）。

星名　インドのサリーはまた着たい！ アルバムのジャケットの写真で着たことがあるんですけど、すごくかわいいので。

やつい　色使いとか、かわいいもんね。

星名　小さいときにこういう所に連れて行ってもらったら、もっと世界について興味が沸きそう！ 記憶に残ると思います。

やつい　楽しそうなイベントだし、勉強にもなる。

──「なんとかしなきゃ！プロジェクト」のコーナーでは、クイズラリー企画が実施されるほか、写真撮影可能なフォトブースが設置されます。

星名　今のインスタ系女子にもいいよね（笑）。

小林　そうだね。

やつい　となると、インスタグラマーの人たちは民族衣装も着て撮りたいでしょう。

星名　「もってこい！」って感じですよね。そういう体験から世界が身近に感じられそうです。

私たちにできることは

──このインタビューは「なんとかしなきゃ！プロジェクト（＊注）」の一環で企画されました。ここまでのお話をふまえて、皆さんに国際協力に関する「私もなんとかしなきゃ！」というご自身の思いがあれば、ぜひ色紙へ書いていただければと思います。

やつい・星名・小林　（しばらく考えながら記入）

──お1人ずつ読み上げていただいてよいでしょうか？

小林　「フェアトレードの商品を見つけたら、買う！」。一番身近なものだと感じるので、協力できるかなと思いました。続けていきたいと思います。

やつい　いいね！

──続いて星名さん。

星名　「文化を知って小さな事からボランティア」。

──「文化」とは具体的には？

星名　民族衣装を着て「かわいい！」と思って、いろんな国に興味を持ったり、ライブとかで海外に行かせていただいたときも、初めて食べる物が興味のきっかけになったり。あとは、自分がちょっとがんばればできるようなことを積み重ねていければと思います。

やつい　偉い！

──では最後にやついさんお願いします。

やつい　「いろんな国に友達を作る!!」。SDGsにアイコンがあったので、僕も友達のマークを描きました（笑）。日本ですぐできることがたぶん一番身近で大事なことなんだと思います。友達ができたら、その友達が住んでいる国のことが自分のことのように感じられる。たとえば台風が来たら、そこに友達が住んでいたときに「大丈夫かな？」と心配になります。

──確かに。

やつい　「あいつメシ食えないらしいぞ」っていう友達だったら、おごりますし。なるべく友達がいっぱいいるように、いろんな世界に行ければいいなと思います。

──素晴らしいまとめ、ありがとうございます。

やつい　大人なので（笑）。

星名・小林　知恵が違う！（笑）