11月2日(日)、3日(月・祝)、東京・EX THEATER ROPPONGIにて、
2009年の「勝手にM-1グランプリ」以来5年ぶりとなる久々の漫才ライブ実現に2人は「やりたかったんですが、なかなかできなくて」と喜びの様子。「漫才が日本だけの文化じゃなくて世界に広がればいいなと、オリンピックの種目になればと思ってタイトルを考えました」とタカが言うと、すかさずトシが「お前が考えてないだろう」とツッコむなど、変わらず息の合ったところをみせた。
ライブに向けてはすでに今年2014年に入ってから動き出しているそうで、「昔は切羽詰まらないとやらなかったですけど、最近は時間がないのですごく計画的やってます」とのこと。「漫才だけのライブなので、飽きさせないでどういうふうに見せるかにこだわります」と語った。
現在でも不定期でネタライブ「タカアンドトシプレゼンツ 新ネタやろうぜ」を開催しているが、多忙なうえネタ番組がないため、なかなか若手やほかの芸人たちのネタを見る機会も少ないという2人。トシは「最後に観た単独ライブはガレッジセールさんかもしれないです(笑)。札幌にいたとき、元Bコースのタケトに誘われて」と回想しつつ、「僕らはネタでテレビに出ることができたのでいつまでもネタは大切ですし、今の若手はビックリするほどレベルが高い。ネタ番組がないのは今の若手は気の毒ですね」と心配していた。
タカはほかの芸人の単独ライブについて「観に行ってウケてても悔しいし、それを見て俺たちも『単独やりたい!』って思ってもすぐにはできないし、ストレスしかたまらない気がして」と告白。しかしトシ同様「ネタ番組がないのはさみしいですね。お笑いブームで僕らはテレビに出てくることができたし」と残念そうにしていた。
また、来夏の「M-1グランプリ」復活については、「ネタ番組が少ない分、若手にはチャンス」と期待。トシの「夏には『M-1グランプリ』、冬には『THE MANZAI』と、大変かもしれないけど単純にチャンスが増えるし」という言葉にタカが「どっちに照準を絞るかとかあるかもしれないね」と想像を巡らせると、トシは「そんな若いうちから損得なんか考えちゃダメだ。面白い漫才を作るだけだよ」と冗談交じりに口にしていた。
最後にタカから、「前回小学校1年生だった子が小学校6年生になってますからね。観にくるお客さんもいろいろ変わってると思いますが、我々のやってることはほとんど変わってないのでそこをまた観にきてほしいと思います」とメッセージ。トシは「お待たせしました。20年目の単独ライブということで、みなさんに5年待っていただいた分、その期待に沿えるようなネタをお見せしますので、ぜひ気軽に遊びに来てください」と呼びかけた。
チケットは明日9月13日に各プレイガイドにて一般発売。購入はお早めに。
タカアンドトシ20年目単独ライブ in EXシアター~2020年東京五輪の正式種目に漫才を!~
日時:
2014年11月2日(日) 17:00開場 18:00開演
2014年11月3日(月・祝) 16:00開場 17:00開演
会場:東京・EX THEATER ROPPONGI
料金:前売5000円(1階席) 4500円(2階席) / 当日5500円(1階席) 5000円(2階席)
関連記事
タカアンドトシのほかの記事
リンク
- 吉本興業株式会社 芸人プロフィール | タカアンドトシ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
藤原理希RN:みんなのターコイズ @michikikoufu
“@owarai_natalie: 「お待たせしました」タカトシ変わらぬ漫才愛 http://t.co/UIzvp8wtmc”
タカトシが20周年か〜もう20周年なんだ