高橋真梨子

タカハシマリコ

福岡県博多市出身。ジャズプレイヤーだった父親の影響で14歳からジャズを勉強し、本格的なレッスンを受けるため、16歳で上京。ジャズピアニスト柴田泰氏に歌を師事したのち、高校卒業後に博多のライブハウスで歌手活動を行う。1972年にペドロ&カプリシャスの2代目ボーカリストとしてデビュー。1973年のシングル「ジョニィへの伝言」を機に、「五番街のマリーへ」「陽かげりの街」とヒット曲を連発する。1978年にシングル「あなたの空を翔びたい」でソロデビュー。1984年リリースのシングル「桃色吐息」が大ヒットを記録し、同曲を収録したアルバム「Triad」が「第26回日本レコード大賞」のアルバム大賞に輝いた。1990年代に入ってからはニューヨーク、ロンドン、香港など海外公演も実施。2013年3月にレコードデビュー40周年を迎え、同年末には「NHK紅白歌合戦」に出場する。2019年6月にソロコンサートの観客動員数が700万人を達成。2022年に最後のコンサートツアーと銘打った「our Days -Last Date-」を行うも、ファンから熱烈な“アンコール”を求められ、2024年10月からホール会場を中心とした「Mariko Takahashi concert FINAL 2024-2025 EPILOGUE with Henry Band」を開催する。