ケンコバ、バッファらが映画「ベルセルク」トークショー

本日3月31日、沖縄・桜坂劇場にて行われている「第4回沖縄国際映画祭」で、映画「ベルセルク大好き芸人と学ぶ男の美学 ベルセルク 黄金時代篇Ｉ 覇王の卵 トークショー＆生オーディオコメンタリー」が行われた。

登場したのは、バッファロー吾郎、ケンドーコバヤシ、ジャングルポケット、2700。ケンコバは同映画で声優も務めており、ジャンポケと2700は応援隊長の座をかけて以前対決をし、2700が応援隊長、ジャンポケが補佐となった。

ケンコバは登場早々「どーも、aikoです。歌います。聞いてください『桜の時』」と挨拶。バッファロー吾郎・竹若に「違うでしょ」と注意されると、「よく気づきましたね、わかたけさん」と続け、「たけわかって読むんですか？ わかたけさんとバッファロー吾郎Pさんやと思ってました」とボケ倒した。原作のマンガは20年以上前から連載を続けているだけあって、ケンコバは昔からの大ファンとのこと。竹若は「ケンコバは本当に好きで、ハリウッドザコシショウと2人で『触』のネタをやってた」とそのファンぶりを明かした。応援隊長の2700は、「本屋でマンガをちょっとだけ前に出す」という活動をしていると報告。さらに「ベルとセルクを交互に見るダンス」も披露した。今日も「どぅーも、草刈正雄です」と挨拶をしたバッファロー吾郎Aは、「『ベルセルク』は見てません。『復活の日』見てください」と挨拶。ケンコバは思わず間違えて握手を求めてしまった。改めて原作について竹若が尋ねると、「生まれてこのかたマンガを見たことがない」と答え、竹若もお手上げ。ケンコバが「最近気づいたんです。この方、ボケるの下手なんです」と指摘すると、本人も「ボケはたしなむ程度なんです」と認めた。

そしてスペシャルゲストには窪岡俊之監督が登場。ケンコバは映画を絶賛し「目を白黒させちゃいました。それまで僕の瞳は朱色やったんですけど」と監督を持ち上げた。応援隊長として次回作の声優を務めることが決定している2700は「やったことないんで楽しみです」とコメント。アピールとしてツネが「サザエさん」のアナゴさんのモノマネネタを披露するも、柔らかい拍手が沸き、ケンコバから「70点のモノマネが世の中で一番扱いづらい」とツッコまれた。いよいよ監督も同席して上映が始まるというところで、ケンコバがジャンポケ武山に「お前はしゃべるなよ」と命令。嫌がる武山だったが、相方の太田から「言われなくてもそんなに彼はしゃべりませんから」と言われてしまった。木村は「関係ないこともしゃべっていいんですか？ 巻き寿司やったら鉄火がいい、とか」と懲りずにボケ発言。そこはケンコバが受け取り、「木村さん、結果、人はかんぴょうに戻っていくんですよ」と続けたが、竹若から「監督を絡めるならOKです」と忠告された。

映画が始まると、戦闘シーンでは皆驚きの声をあげるなど興奮。監督からは、衣装デザイン、音楽、効果音など、細部へのこだわりや秘話が明かされた。映画が終了し、「うわー続き見たいなー」「むっちゃ気になる！」とワイワイしゃべっているところに、竹若から「できたばかりの次回作の予告編があります」という言葉が。観終わるとさらに興奮した様子で「どうなるんだ！」「グリフィスが気になる！」と期待を膨らませた。竹若は「原作はダークファンタジーで画力とパワーがすごいですが、映画はリアルなところが描かれてますよね。前半がリアルな分、後半に効いてくるのでは。原作との違いも楽しみ」とコメント。ほかの芸人たちも「恋愛模様がどうなるのか」「例のあれは次々回ですか？」と質問する中、木村は「ガッツとグリフィスがのちの山岡士郎と海原雄山ですか？」と別の方向を向いているようだった。最後は、ケンコバのムチャぶりにより、ツネの一本締めでトークショーが終了。第2弾「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」は6月23日に公開される予定となっている。