本日2月21日、東京・吉本興業東京本部にて「第4回沖縄国際映画祭 プログラム発表会見」が行われ、
「Laugh&Peace」をコンセプトに2009年にスタートし、今年で第4回を迎える沖縄国際映画祭。今回は来月3月24日(土)から31日(日)までの8日間、沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区(第1会場)、那覇市の桜坂劇場および国際通り周辺、北谷町はじめ県内各所(第2会場)にて開催される。会見では
Laugh部門13作品、Peace部門13作品が上映される「長編プログラム」は映画祭のメインプログラムに位置づけられる。Laugh部門の「タバコイ~タバコで始まる恋物語~」で主演を務めるピース又吉はこの会見で「実際にはタバコは吸わない。最初はちょっとむせましたね」と映画のタイトルにもなっているタバコについて話し、藤井に「どんなふうにむせたんですか?」と振られて「ゴホ、ゴホ……」とリアルに実演。しかしこの咳払いを藤井にスルーされてしまい「なんなんですか!」とツッコんでいた。Peace部門の「莫逆家族 バグギャグファミーリア」主演のチュートリアル徳井も「2月に撮影したメインの格闘のシーンで丸3日びしょ濡れだった。体力的には今までで一番しんどい仕事だった」と告白したものの、藤井に「残念ながら本編ではカットとなったシーンということで……」ととぼけられ「使われます!」と慌ててフォローしていた。
「SoftBank presents お笑いLIFE ショートフィルム上映会」の監修を務める木村祐一と「Pachinko Movie Award」司会の平成ノブシコブシは揃って登壇。木村は「芸人たちがネタを作ってるのはクリエイティブなことだと思うが、ネタで表現しきれないような自分の根源にある笑いを表現してほしい」とショートフィルム上映会の趣旨を説明した。ノブコブ吉村は「Pachinko Movie Award」について「パチンコの名作がいっぱいありますから! 熱いリーチを思い起こして、どれが一番よかったかという企画をやろうじゃないか!」と熱弁。徳井は「僕は去年(映画祭に)呼ばれなかったので楽しみですよ!」と期待を込めた。
「ビーチステージイベント」に登場してお笑いライブを盛り上げる地元沖縄出身のスリムクラブは、かりゆし58の前川真悟とともに登場。スリム真栄田は「沖縄の方は賑やかなことが好き。親族が多いので、どんなにスベッても指笛でごまかしてくれます(笑)」と地元での仕事について語り会場の笑いを誘った。
会見では「地域発信型プロジェクト」や「“ちゅらイイ”GIRLS UP!ステージ」の概要なども紹介。なお映画祭では東日本大震災の被災地へ向けて支援の輪をさらに広げていくようなさまざまな企画、イベントも前回に引き続き行われる。
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