すっちー“金属製の何か”で新乳首ドリル狙う、「大坂の陣新喜劇」完結編

すっちー主演の舞台「『成安道頓』夢を掘った男」が、10月2日（金）から10月11日（日）まで、大阪・なんばグランド花月にて開催される。本日8月10日には開催発表の記者会見が大阪・NSC大阪校で行われ、出演者のすっちー、島田一の介、烏川耕一、清水けんじ、吉田裕が役衣装で登場した。

これは昨年10月に上演された「『君臣豊楽』淀殿の見た夢」、今年4月に上演された「『戦国降幕』笑う忍」に続く「大坂の陣新喜劇」シリーズの完結編。道頓堀開削400年となる今年、その道筋をつけ名を残した「成安道頓」を中心としたストーリーが描かれている。

わざわざハゲヅラを被り、成安道頓を演じるすっちーは「なんでこの役を（島田）一の介師匠がやらへんのか」とぼやきつつ、「ハゲキャラを演じるために、一の介師匠の動向を観察します」と役作りに意欲を燃やす。

前回同様、顔がほとんど見えないコスチュームで現れた真田幸村役の吉田裕は「暑くてたまりません」と弱音を吐きながらも、半年間殺陣の授業に参加して立ち回りを学んできたと明かし、「その成果を存分に発揮したい」と意気込んだ。

吉田とのギャグ“乳首ドリル”について、すっちーは「なんらかの形でやりたいとは思っています」とコメント。甲冑を身に着ける予定の吉田は「着るのに10分、脱ぐのに10分で30分かかる」と及び腰だが、すっちーは「（甲冑なので）普段のまきざっぱではなく金属製の何かで」と新バージョンの乳首ドリルを予告した。

「大坂の陣新喜劇～『成安道頓』夢を掘った男～」のチケットは各プレイガイドにて販売中。