7月18日(土)に、「着信御礼!ケータイ大喜利」(NHK総合)の10周年記念スペシャル版が放送される。この収録の前に囲み取材の場が設けられ、レギュラーの
視聴者からの投稿を基盤に2005年より放送され、今年10周年を迎えた「ケータイ大喜利」。スペシャル版ではこれまでの感謝を込め、東京・NHKホールに3000人のファンを招待して公開収録を行い、さだまさし、和田アキ子ら特別ゲストや、これまで何度も爆笑を誘ってきた“読み手レジェンド”の阿藤快、山下真司、蛭子能収などを迎えた。また10年分の名場面、傑作投稿も一挙に紹介する。
囲み取材に応じた3人は、口を揃えて「あっという間」とこの10年を回想。ジュニアが「僕が30歳でしたからね」と番組スタート時の年齢を思い起こせば、今田は「10歳、歳取ったんか……。でもそれだけ楽しかったということ。10年も続く番組なかなかない」と改めて番組の歴史を噛み締めた。
板尾は当初より投稿のレベルが上がっていると断言し、「最初はトンチンカンな回答もあったけど、大喜利の考え方が浸透してきてるし、参加者も増えてきてる」と実感を述べる。さらに「この番組のレジェンドの子が大喜利ライブに出て活躍しているらしい」と話して今田とジュニアを喜ばせた。
今田によれば、番組が長く続いたのには特別な秘訣があるわけではない。それでも「楽な3人ではあります。役割もきっちり分かれている」とこの3人ならではの空気感や間の取り方で、楽しみながら収録に臨んでいることを要因の1つに挙げた。また「ずーっとやっていきたい。全国ツアー(不定期的に公開収録を全国各地で開催中)もやっていますし、もっと田舎のほうまで行けたらいいなと思います」と今後の展望について語る。一方で「土曜の夜遊んでみたいっていう気持ちも……。一番OLさんとかと出会える時間帯なので(笑)」と、番組継続との間で揺れる心境を明かしてみせつつ、「でもケータイ大喜利をもちろん取ります!」と宣言して取材会を締めくくった。
「着信御礼!ケータイ大喜利」10周年記念スペシャル
NHK総合 2015年7月18日(土)23:30~24:49
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