伊集院光がラジオ朝ワイド会見、深夜との違いにも「基本的に中身は一緒」

伊集院光がメインパーソナリティを務める新たな情報バラエティ番組「伊集院光とらじおと」（TBSラジオ）の記者発表会が東京・TBSにて本日3月18日に行われ、伊集院が出席した。

4月11日（月）にスタートする「伊集院光とらじおと」は、現在放送中の「大沢悠里のゆうゆうワイド」が4月8日（金）に終了することを受けて始動。毎週月曜から木曜まで、午前8時半より11時までの2時間半放送される。

同じTBSラジオでは深夜帯の「JUNK」を長く担当している伊集院。朝のワイド番組へのレギュラー出演に関して「19歳のときに深夜ラジオでデビューして30年が経ち、来年で50歳。そろそろ夜中って感じでもないよなあと思いました」と語る。番組タイトルの「伊集院光とらじおと」については「これまで番組や本などに『伊集院光の』とタイトルを付けることが多かった。『と』という要素には、つい出しゃばりがちだったので、いろいろ教えてもらいたい、という意識がある」と思いを述べた。

深夜番組とのテイストの違いを記者に尋ねられると、「しゃべってるときは聴いている方の平均像を思い浮かべる。あえてこう演じ分けよう、言葉を変えよう、とするよりは、おそらく少し年上くらいの方を想定してしゃべる気がします」とリスナー層の違いを説明。さらに「昔からラジオの僕とテレビの僕がかなり違うので、そこを言われることはあるけど、基本的に中身は一緒。親戚の前と友達の前と学校の先生の前でしゃべるのが違うのと同じです。『おいおい、深夜とずいぶん違うな！』と言われるかもしれないけど、人ってそんなものかなと思う」とスタンスを明かした。

記者発表会には木曜パートナーを務める柴田理恵も登場し、「この番組をやらせてもらえるのが、いかにすごいことか。お肉屋さんとクリーニング屋さんと電気屋さんから『始まるねー』って言われて、なんてたくさんの人が聞いてるのだろう、と。これはエラいことになった！」と終始感慨深げ。そのほか各曜日に日替わりで出演するアシスタントや、毎週金曜に放送される新番組「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」の有馬隼人と山瀬まみも出席した。有馬隼人は毎週木曜の「伊集院光とらじおと」でもアシスタントを担当する。