毎年大みそかの深夜から元日の早朝にかけて生放送で届けられる、日本で一番早いお笑いバトル。タカアンドトシがMCを務め、総勢36名の芸人たちが“モジる”“イジる”お題の数々に挑む。その回答が面白ければスタジオに用意された布団が勢いよくふっ飛び、芸人に得点が加算される仕組み。より多くの布団を飛ばした芸人がトーナメントの各ブロックを勝ち上がり、6名が決勝戦へ。2024年、13代目「フットンダ王」の座に輝くのは？

霜降り明星・粗品

数々のお笑いタイトルを獲得してきた粗品が「フットンダ王決定戦」でも近年その強さを存分に発揮している。「フットンダ王決定戦2022」に続く2連覇を狙って予選Aブロックに登場すると、まずはビスケットブラザーズの原田ときん、見取り図の盛山とリリー、そして番組MCのタカアンドトシ・タカとの対戦で勝利を収め、決勝へと進出した。

決勝メンバーは各ブロックを勝ち抜いた、粗品、ウエストランド井口、真空ジェシカ川北、ジェラードンかみちぃ、令和ロマン・松井ケムリ、ハライチ岩井。6名は最初のお題「パーフェクト診断チェック」から続々と布団をふっ飛ばし、タカトシからは「怒涛のように答えていく。途切れない！」（トシ）、「どんどん出てきますね！ 打率が高いです」（タカ）と感嘆の声が上がる。続くお題「このあと！テロップ」「名曲モジリ」を通して粗品は川北とデッドヒートを繰り広げ、最終的には1点差で川北を抑えて2連覇を達成。「よっしゃー！ やったー！」と両手でガッツポーズをして喜んでみせた。

①旬の初出場芸人や「フットンダチルドレン」など誰が勝ってもおかしくない36名が勢揃い！

前回の「フットンダ王決定戦2023」に続き、初出場芸人が多数参戦。「フットンダ」を知り尽くした歴代王者や名物モジリストなどを含め、誰が勝ってもおかしくない総勢36名（予定）が新年早々に激突する。今回のテーマにある「フットンダチルドレン」とは、長年続く「フットンダ」を観て育った芸人たちのこと。果たして「フットンダチルドレン」の中から13代目王者に輝く芸人は現れるのか。

②劇場＆配信ライブ「フットンダ王決定戦2024 ワイルドカード予選会LIVE」今年も開催

「フットンダ」発のニュースター発掘を狙い、各お笑い事務所などから推薦された注目の若手芸人たちが一足早くモジりバトルを繰り広げる。それが12月22日（金）に千葉・よしもと幕張イオンモール劇場で開催される劇場＆配信ライブ「フットンダ王決定戦 2024ワイルドカード予選会」だ。勝ち上がった2名は地上波の「フットンダ王決定戦2024」へ出演。厳選された若手の中から夢への切符をつかむのは誰なのか。

③「フットンダチルドレン」たちも観ていた!? 数々の名作お題が復活

レギュラー時代から数えると約15年の歴史を誇る「フットンダ」。その中で数々の爆笑回答を生み出した名作お題が今回限りの復活を遂げる。懐かしい「みんなで答えをつないで1つの笑いを作るお題」の予定も。例年とは違ったモジりの祭典に注目しよう。

④個性派芸人たちが登場「深夜も眠らせない！ネタ祭り」

各賞レースが盛り上がり、毎年お笑い熱が高まる年末年始。「フットンダ王決定戦」では個性的な芸人たちのネタ祭りが今回も開催される。スペシャルゲストも登場する予定。とにかくめでたい芸で深夜の眠気もふっ飛ばそう。