1分ネタバトルを「笑い測定機」で判定する特番が放送決定

吉本芸人が1分間にどれだけ人を笑わせられるか競い合う関西ローカルの特番が決定。「最強芸人戦（バトル）in 京橋花月」（読売テレビ系）と題して8月24日（月）から28日（金）まで5日間にわたって生放送される。

この特番は、吉本興業所属の芸人が計35組出演し、吉本京橋花月で1分間のネタバトルを繰り広げるという企画。各曜日ごとに設定された「子供」「若者」「中年」「高齢者」「外国人」をターゲットに、出演芸人がどれだけ笑いを獲得できるか争う。

従来のネタバトルと一線を画しているのは、横隔膜の動きで笑いの大きさを判定する「笑い測定機」を各ターゲットに装着するという判定方法だ。この装置は関西大学の木村洋二教授が開発したもので、横隔膜の振動を「aH（アッハ）」という単位で数値化する。機械の数値で一番ポイントを稼いだ芸人がチャンピオンになるというユニークな試みがどのような結果を生み出すのか、お笑いマニア的にも要注目だ。

各曜日のMCは矢野・兵動、世界のナベアツ、笑い飯、浅越ゴエらを予定。見られる地域は限られるが、瞬間芸好きのお笑いファンや、笑い測定機に興味を持った人はぜひチェックしてみよう。

なお、各曜日のチャンピオン５組が集結して真の「最強芸人」を決定する決勝大会の模様は、8月29日（土）に放送予定。時間帯は未定だが、「夏のスペシャル2009」（13時30分～16時予定）の枠内で生放送される。