ナイツ「水滸伝」になぞらえ「漫才協会はアウトロー」

「水滸伝」DVD（ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント）のリリース直前イベントが昨日5月30日に都内にて行われ、ナイツが登場した。

「三国志演義」「西遊記」とともに中国3大名著に数えられる「水滸伝」のドラマDVDが、来月6月5日より毎月順次リリース。構想10年、製作費55億円が投じられ、中国ドラマ史上空前のスケールで映像化された作品だ。

ナイツは宣伝漫才師として登場し、水滸伝をテーマにした新作漫才で客席を沸かせた後、トークを展開。土屋は「『三国志』は武将や政治家の話ですが、『水滸伝』は民衆に近い物語。国中でつまはじきにされたアウトローな人達が108人集結して国に戦いを挑むのが魅力」と作品について解説した。

塙も「男の人はこういう話が好き。108人のキャラクターが全然違う。裏切ったり裏切られたりするが、最終的に1つになる。我々もこれを参考に、青空球児会長のもと、漫才協会で一致団結して東京の漫才界を盛り上げたい！」とコメント。イベント終了後の囲み取材でも、塙は「漫才協会そのものがアウトロー。基本的に反逆でやってるので似てる」と話し、土屋に「何に対して反逆するのかわかんないですけど」とツッコまれていた。

イベントにはガテン系モデル・古澤未来もゲスト出演。水滸伝に登場するアウトローな男性達についてトークを展開したが、とんちんかんな発言を連発し、ここに塙も野球のマニアックな話などでボケを重ね、土屋が1人で軌道修正を担っていた。