「かうか三十、ちょろちょろ四十」は、1958年に井上ひさしが執筆した彼の原点とも言える初期作品。座付作者である井上ひさしの戯曲のみを専門に制作するこまつ座が、100回公演を目前に本作を初上演する。
藤井が演じるのは、おとなしい人柄ながら村に混乱をもたらす“とのさま”役。そのとのさまが恋してしまう娘・ちか役を福田沙紀が、ちかの夫・権ず役をD-BOYSで活躍中の鈴木裕樹が務める。
井上ひさしの3回目の命日を迎えた昨日、稽古初日に挑んだ藤井は「稽古中、存分に楽しませていただきますので、本番が始まったら皆さんにも楽しんでいただけるよう頑張ります!」と意欲十分にコメント。東北弁にもチャレンジしている藤井が、井上ひさし流のブラックユーモアをどのように表現するのか。ぜひ劇場に足を運んでみよう。
なお、公演時間やチケットなど詳細はこまつ座のオフィシャルサイトで確認を。
藤井隆コメント
この作品にお声をかけていただいて、光栄でうれしく思っています。
東北弁のCDを事前にいただいて聞いていましたが、実際に稽古場で声に出して読んでいると楽しくなってきました。
稽古中、存分に楽しませていただきますので、本番が始まったら皆さんにも楽しんでいただけるよう頑張ります!
こまつ座第九十九回公演・紀伊國屋書店提携「うかうか三十、ちょろちょろ四十」
日程:2013年5月8日(水) ~ 6月2日(日)
会場:東京・紀伊國屋サザンシアター
作:井上ひさし
演出:鵜山仁
出演者:藤井隆 / 福田沙紀 / 鈴木裕樹 / 田代隆秀 / 小林勝也 ほか
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