狩野英孝が婚約会見「これからは安定した笑いを」

本日10月5日、東京・テレビ朝日にて狩野英孝の婚約記者会見が行われた。

昨日10月4日の「ロンドンハーツ3時間スペシャル」（テレビ朝日系）で50TAこと狩野のライブの模様が放送され、狩野は彼女への思いを込めて制作した新曲「未来…」を披露したあと、会場に来ていた一般人の彼女へ公開プロポーズ。彼女も狩野の申し入れを受け入れ、見事ゴールインの運びとなった。

狩野は会見で「わたくし狩野英孝、婚約させていただいたことを、ここにご報告させていただきます。2人とも未熟ですがこれからもご指導のほどよろしくお願いします」と若干噛み気味ながらも丁寧に挨拶。昨夜の放送については「自宅で彼女と見ていた」と語り「オンエアを見て実感が沸いた」と感慨深げだった。

会見では彼女に渡された婚約指輪のことがさっそく話題に。狩野は「これまでいろいろとプレゼントを渡してきたが、指輪だけはプロポーズのときだけにしようと思っていた。価格は3ケタを超えました」と告白し「指のサイズが合わなかったので、今、お直しに出しています。ついでに指輪の裏に、2人のイニシャルが入ります」と嬉しそうに語った。

「彼女はよく自分のことを『カッコいい』『生きてるだけで面白い』と言ってくれる。彼女の前ではスベリ知らず」と狩野がノロケると、記者からは思わず「えっ!?」と率直な反応も。続けて狩野は彼女について「“ゲラ”だし、いくら仕事で失敗して落ち込んでも『私は面白いと思ったけどなぁ』と励ましてくれる。芸人としてテンションを上げてくれて、仕事のパートナーであり、人生のパートナーでもある」と最高の伴侶を得たことに喜びいっぱいの様子で、「彼女のためにしっかりしなきゃいけない。これからは『安定した笑い』を届けたい」と語り、きっちり記者の笑いを誘っていた。

「ロンハー」番組内での公開プロポーズについても「背中を押してくれた（ロンドンブーツ1号2号の）淳さん、番組スタッフさんに助けられました。感謝しています」とコメント。淳から「応援してるからがんばって。おめでとう」と激励の言葉をかけられ、ロンブー亮からも長文のお祝いメールが届いた、と語った狩野は「ロンブーさんがいなかったら今の僕はないと言っても過言ではない。命の恩人です」としきりに感謝していた。

入籍は来年2012年2月を予定。挙式・披露宴はいまのところ未定だ。実家が神社で、両親からも神社での挙式を要請されているという狩野は「昔から教会で挙げるのが夢だった」と意外な想いを打ち明け「両親とバトルですね。でも、いかんせん神社で挙げれば“タダ”ですし」と嬉しい悩みに頭を抱えていた。