昨日7月12日(火)に東京・東宝東和試写室にて映画「デビル」のイベント「悪魔を呼び出す真夏の恐怖試写会」が開催され、悪魔に扮したカリカ家城が登場した。
会場には同イベント参加に応募したホラー好きもしくは家城好きの女性が集合。MCはタイトルの「デビル」に絡めて「デビルにピッタリなのはこの人しかいない」と家城を紹介した。
黒い衣装、骸骨のマスクを付けた家城は「私はデビルだー! 悪い子はいねがー!」と精一杯の恐怖を演出。しかしマイクを持ち忘れて喋ったため、悪魔にもかかわらず登場早々MCから注意されてしまった。気を取り直して「我々悪魔は人前に出るときこういう格好なのだ。見えているのは肌ではない!鱗だ!」と豪語。しかしMCに「みなさん怖がってないんですけど。クスクス笑ってて」と言われてしまうと、「薄々わかっている!」と開き直った。
そこからはマスクを取ってデビル顔の家城としてトークをスタート。「この顔で得したことは?」という質問には「今日呼んで下さって嬉しいですけど、基本的にはないですよ。美人やイケメンには定食屋で1品サービスとかあるかもしれないですけど、ブサイクにサービスしたらケンカになります」とキッパリ答えた。逆に損したことを聞かれると、「2日前に宮城の被災地の避難所に行ったら子どもに泣かれて……」と悲しそうなデビル顔に。また、「この人はデビルだという人は?」と聞かれると「ガレッジセール川田さんの熱帯魚を運ぶのを手伝ったんですが、その熱帯魚が猛毒を持っていたことがわかってビックリしました。でも川田さんに笑顔で『知らんさー』と言われてしまったのでしょうがない」と恨むに恨めない様子だった。
「女性でこの人は悪魔だったなという人は?」という質問にも「結構います」と即答。顔に関して「今日顔怪我してる?」「男ってメイクできないから辛いよね」という言葉を浴びせられたことを明かし、「僕は特殊な訓練を受けているので大丈夫ですけど」と、ほかの男性には決して言わないようにと注意を呼び掛けた。そして「悪魔の力を手に入れたら?」と聞かれた家城はにわかにテンションアップ。「イケメンと言われている世界中の男性に地獄を見てもらいます! 僕が幸せにならなくてもいい。この質問は自分が抑えきれない!」と積もり積もった恨みをぶちまけた。
最後に映画に関して「見終わったら確実にエレベーターに乗るのが怖くなります。階段生活がはじまります」とコメント。デビル顔を恐怖ににじませて語った。
映画は、今週7月16日(土)より東京・TOHOシネマズ日劇(レイトショー)ほかで全国ロードショー。「シックス・センス」「サイン」など次々とヒット作を生み出したM・ナイト・シャマランが原案、高層ビルのエレベーターを舞台に繰り広げられる恐怖の密室サスペンスをぜひ堪能してみては。
マンボウやしろのほかの記事
タグ
リンク
- eigaf@n.com
- 映画「デビル」公式アカウント
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
お笑いナタリー @owarai_natalie
「イケメンを地獄に」カリカ家城が悪魔となって登場 http://natalie.mu/owarai/news/52940