グラトーーク！への布石、黒Tシャツグランジ333浸食

本日8月22日、ジャングルポケット、パンサー、ジューシーズ出演の番組「トリオさん」（テレビ朝日系）DVD3巻と4巻が同時発売。2巻同時購入でプレゼントされる特典DVDで副音声を務めたグランジがその見どころを語った。

グランジは今年2012年3月に東京・Zepp Tokyoにて行われた「夢のトリオフェスティバル in ZEPP TOKYO『2.10伝説のレギュラー入れ替え戦』!!」に参戦。肉食系のキャラ全開で上位3位までのレギュラー枠を猛然と奪いにかかったが、4位となり惜しくもレギュラーを逃した。今回後輩のDVDの副音声ということだが、「いや面白かったですよ、単純に。スゲー努力してんだなと思いました」（大）、「感動しました」（五明）と、殊勝なコメント。番組ファンとして知られる遠山は「僕は久々に見ることできて嬉しかったです。一視聴者として『ああ、ここ使ってくれてるんだ』とか思いながら副音声やってました。『ここ使ってくれてない』という不満はなかったです。本当に優秀なスタッフさんが集まってる」と感心していた。「東京インディーズ新カルチャーのカリスマ」「パンクロックトリオ」など口走ることの多いグランジだけに、戸惑いはなかったのか尋ねると「入れ替え戦でレギュラーになれなかったのは本当に残念だなと思いましたけどね」と遠山。大が「やんちゃな時期はもう過ぎました。僕らもうおじさんですから」と言うと、五明も「2年前くらいだったら副音声なんて僕らちょっとNGでしたね」と笑った。

その後の彼らのコメントは以下の通り。「ほんとに面白いDVDなのでぜひ買っていただいて、僕らの声を聴いてほしい」と語ったグランジは、明後日8月24日（金）渋谷・ヨシモト∞ホールでトークライブを開催する。

グランジコメント

大：……正直悔しいですよ。

五明：自分たちがDVD出す前に後輩のDVDの副音声やるって。

遠山：僕らだったらローラスケートももうちょと面白く展開できたし。あんな優秀なスタッフなのに、なんで僕らを選んでないのか、残念ですね。

大：もしかしたら本編より面白いんじゃないかなと危惧してます。本編が物足りなくなっちゃうかもしれないですね。

五明：冷静に見たら赤羽が太ったおじさんにしか見えなかった。

大：32歳の実家暮らしの太ったおじさんですから。

遠山：マジで人生のピークだと思いますよ。レギュラーに戻ったところで、ジャンポケとパンサーにはだいぶ差をつけられてますから。もうすぐですよ、僕らがレギュラーになるのも。すでに浸食してます。

大：レギュラーはいつも狙ってますから、みんな気を付けたほうがいい。あのとき僕らがなってたらジューシーズは帰ってこれなかったでしょうね。

五明：みんなベビーフェイスでヒールがいないんですよ。1組黒Tシャツのトリオがいないといけない。

遠山：そのうちこの番組はゴールデンに行くでしょうから、そのときは僕ら黒Tシャツがレギュラーですよ。

大：昔「めちゃめちゃイケてるっ！」にまだ売れてない頃の雨上がり決死隊さんが後輩のナインティナインさんと共演して人気が出たのと一緒です。僕らも「グラトーーク！」始めますよ。

五明：見えちゃいましたね。

大：トリオさんが好きな人はもう僕たちのこと受け入れてるんですよね。布石です。

五明：俺らが丸くなっててあいつら今回助かったな。

大：収録もしっかりやったし。僕ら反骨精神だけでやってるパンクロックトリオですから、指示通りきっちり。

五明：プロデューサーの横顔を見つつ、しっかりきっちり。

遠山：副音声もやってあげてるんです。やらせてもらってるわけじゃないです。

大：やってあげて、関係者に深々とお辞儀して帰っただけです。

五明：両手で握手しただけです。

遠山：パンクゆえの深々としたお辞儀です。

大：尖ってるだけがパンクロックじゃないんで。

遠山：これが30代のパンクロックです。

五明：これって俺らにギャラ入るんですかね。

大：売り上げの30％はなきゃな。

五明：激熱だな。

遠山：ほんとに面白いDVDなのでぜひ買っていただいて、僕らの声を聴いてほしいなというのと、僕ら渋谷のヨシモト∞ホールというところでトークライブやってますので、来てくださいということです。

グランジトークLIVE「男のキャデラック会議室」

日時：2012年8月24日（金）、9月21日（金） 21:15分開場 21:30開演
会場：東京・渋谷ヨシモト∞ホール
料金：前売1500円 当日1800円