「ナタリー」の歩み
2006年
- 2月
- 運営会社の有限会社ナターシャを設立
- 最初のオフィスは下北沢にあるアパートの一室、間取りは3LDK。社員3名でのスタートでした。
2007年
- 1月
- 株式会社ナターシャに商号変更
- 2月
- 音楽ニュースサイト「ナタリー」(現:音楽ナタリー)のサービス開始
- Webならではの強みを生かし、「ジャンルにこだわらずあらゆる音楽ニュースをいち早く紹介する」という目標を掲げてスタートしました。この精神は現在に至るまで各ナタリーに受け継がれています。
- 5月
- Twitterへのニュースヘッドライン配信を開始
- Twitterは2006年7月にサービスがスタートしたばかりで、当時は日本語版もリリース前。日本国内のニュースサイトによるヘッドライン配信の先駆けとなりました。
- 10月
- iPhone、iPod touch用サイト「ナタリーtouch!」がオープン
- 初代iPhoneは2007年6月、iPod touchは同年9月の発売。注目の最新デバイスにいち早く対応したサイトとしてオープンしました。
2008年
- 8月
- ナターシャ本社社屋を移転
- 設立当初は3人だった社員も、この頃には16人に。人口密度が急上昇し、1人が風邪を引くと大多数の社員に伝染するパンデミック状態を解消すべく、社屋の移転に踏み切りました。
- 12月
- マンガのニュースサイト「コミックナタリー」サービス開始
- 「音楽ナタリー」オープンから3年弱を経て、ついに“第2のナタリー”がオープン。当時は珍しいマンガ専門のニュースサイトとして始まりました。
2009年
- 8月
- お笑いのニュースサイト「お笑いナタリー」サービス開始
- 芸人情報のみを扱う初のニュースサイトということもあり、当時は関係各所への説明に時間がかかりました。
2010年
- 4月
- Ustreamコンテンツ「ナタリーTV」サービス開始
- Ustreamでさまざまなアーティストやマンガ家、芸人などのオリジナル番組を配信する「ナタリーTV」がスタート。2013年夏のサービス休止まで、ここでしか観ることのできない貴重なトークやプレミアムイベントの独占配信などで話題を呼びました。
2011年
- 3月
- 東日本大震災が発生
- 震災に伴い、多数のライブや催しが中止・延期となりました。その一方で被災地支援を呼びかけるチャリティイベントも多数行われ、これらを伝えるナタリーの記事にも大きな注目が集まりました。
- 5月
- おやつのニュースサイト「おやつナタリー」サービス開始
- 8月
- 「おやつナタリー」サービス終了
- おやつの最新情報をお届けする画期的なニュースサイトとしてオープンした「おやつナタリー」。諸事情により、残念ながら3カ月での終了となりました。
- 9月
- 映画「モテキ」公開
- 久保ミツロウ原作、大根仁監督による映画「モテキ」が森山未來主演で全国公開。主人公の藤本幸世が音楽ナタリー編集部に就職し、恋と仕事に奮闘する物語が描かれました。映画の撮影は実際の社屋所在地の下北沢でも行われました。
2012年
- 8月
- Webショップ「ナタリーストア」サービス開始
- アーティストやマンガ家などとのコラボレーションアイテムを販売する「ナタリーストア」がオープン。最初に販売を開始した商品は、独特なタッチのイラストで“画伯”と呼ばれる声優・小林ゆうとのコラボレーションアイテムでした。現在までの総ラインナップ数は650を超えています。
- 12月
- ナターシャ本社社屋、2回目の移転
- 3番目のオフィスは下北沢の駅前、ライブハウス・GARDENのすぐ上にありました。
2014年
- 8月
- 単行本「ナタリーってこうなってたのか」発売
- 弊社取締役会長の大山卓也が、ナタリーについて語った初の著書を刊行。
2015年
- 3月
- 映画ニュースサイト「映画ナタリー」サービス開始
- Webメディア群雄割拠の映画界に新規参入。1本目のニュースは「大根仁監督が映画ナタリーに応援メッセージ!第一声は『大丈夫?』」
- 8月
- 単行本「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」発売
- 弊社の元取締役で元コミックナタリー編集長の唐木元が、「ナタリー流の文章の書き方」を解説した単行本を刊行。
2016年
- 2月
- 舞台・演劇ニュースサイト「ステージナタリー」サービス開始
- 舞台のニュースサイト、ステージナタリーがオープン。ナタリーのコンセプトに則って、全国の多種多様なパフォーマンス情報を発信しています。
- 6月
- 本社を東京都渋谷区に移転
- 設立以降3回目の社屋移転。現在の社員数は100名近くとなっています。
2017年
- 2月
- ナタリー10周年