温泉、いちご、クラフトビールに富士山!田村升吾が静岡の海と山で心も身体もリフレッシュ 熱海「#ずらし旅」

田村升吾の熱海「#ずらし旅」レポート

今回は田村升吾が熱海・伊豆エリアの3スポットを訪問。たっぷりと1日かけて、温泉やいちごのスイーツ、屋外テラスでのクラフトビールなどを楽しんだ。美しい景色と“映える”写真で、ぜひ田村との旅気分を味わってほしい。

湯気に包まれて…
オーシャンスパ Fuuaの露天立ち湯

ロウリュキャンプで身体を温める田村升吾とずらし旅モンスター・マドゥ。

最初に田村が訪れたのは、海辺の日帰り温泉施設・オーシャンスパ Fuua。ここには温泉以外にも岩盤浴やサウナ、くつろぎのラウンジなどが用意されており、身も心も癒やせるほっこり空間となっている。「#ずらし旅」には定番から“ちょっとずらした”旅のお楽しみとして「選べる体験」が用意されている。まずはその中の「【人気インフィニティ温泉】オーシャンスパ Fuuaで心と体をリセット!」で、田村にオーシャンスパ Fuuaをたっぷり堪能してもらった。

元気いっぱいに「おはようございまーす!」とあいさつしながら現れた田村はさっそく、3階のサウナ室・ロウリュキャンプで身体を温める。柔らかなオレンジ色の光に包まれた室内は、汗ばむ熱気で満ちていた。入るやいなや「ふう」と深く息を吐き、サウナストーンを囲むように設置されたベンチで目を閉じる田村。サウナ好きでも知られる田村は「趣味が仕事につながるなんて……!」と喜びをかみ締めていた。ここで田村は、今回の旅の相方兼ガイドとなった、ずらし旅モンスター・マドゥと初対面。田村はそのとぼけた表情を「かわいいなあ」とすっかり気に入ったようで、マドゥのLINEスタンプがあると知ると「買います」とほほをゆるめる。そして田村とマドゥは、サウナ室外のラウンジでしばしのチルタイムを楽しんだ。

かわいいなんて照れるズラ。次は熱海で大人気のプリンを食べるズラ!

熱海プリンにカラメルソースを垂らす田村升吾。 クリフラウンジのハンギングソファでリラックスする田村升吾。

続いてはラウンジで、熱海の新名物を味見。オーシャンスパ Fuuaには“海辺の別荘ライフ”をテーマに趣向の異なるラウンジが用意されていて、3階のセントラルラウンジは吹き抜けの開放的な空間となっている。ここで田村に食してもらうのは、熱海駅近くに1号店を構え、連日行列ができるほどの人気を博している熱海プリンだ。オーシャンスパ Fuuaには、3号店の「渚の熱海プリン」が隣接している。レトロな牛乳瓶のようなデザインが愛らしい熱海プリン。田村は赤い水玉模様のパッケージをはがし、「まずはプリンだけ……」と笑顔でスプーンを口に運ぶ。田村は「おいしい! 固めのプリン、大好きです」と声を上げ、今度はカラメルをぽたぽたと垂らしてプリンを味わった。

続けて田村は同じ3階のオーシャンラウンジへ移動。オーシャンラウンジは海側の床から天井までがほぼ全面ガラス窓になっており、外には雄大な海の景色が広がる。さらにその景色を見下ろすことができる4階のクリフラウンジには、カラフルなソファやクッションが設置され、温かい床にひとたび座れば動けなくなってしまうかのような居心地の良さ。クリフラウンジの丸いハンギングソファでごろんと大の字になった田村は「寝ちゃいそう……(笑)」とご満悦だった。

“インフィニティ温泉”の露天立ち湯を楽しむ田村升吾。

その後は田村お待ちかね、5階の男性スパゾーンへ。スパの目玉は、水深110㎝、全長約25mの、日本最大級の露天立ち湯だ。この露天立ち湯は、空と海の水平線、そして浴槽の縁が渾然一体となった“インフィニティ温泉”となっている。ここからあたりを眺めると、まるで自分がぽっかりと海の上に浮かんでいるかのような景色が楽しめる。絶景を前に歓声を上げた田村は、さっそくざぶざぶとお湯に入っていった。この日はあいにくの曇り空だったが、温泉の湯気であたりは白くかすみ、かえって幻想的な雰囲気が田村を包み込む。田村は湯けむり越しに見える熱海の街並みや海の美しさに「すごい……」とため息をつきつつ、湯と景色を楽しんだ。

※撮影のため、特別に許可を得て水着を着用しています。

露天立ち湯で湯気に包まれる田村升吾。
露天立ち湯から視線を送る田村升吾。
眺望内湯から海を眺める田村升吾。
眺望内湯を楽しむ田村升吾。

おいらが立ち湯に入ったら、沈んじゃうズラね……。

オーシャンスパ Fuua

複合型リゾート・ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(熱海ベイリゾート後楽園)の新施設として、2019年にオープンした日帰り温泉施設。相模灘を一望できる露天立ち湯や岩盤浴、サウナなどで癒やしを体験できる。

〒413-8626 静岡県熱海市和田浜南町10-1
TEL. 0557-82-0123

“映える”店内とスイーツにテンションアップ!
いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.

いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.のショーケースに目を輝かせる田村升吾。 温泉まんじゅういちご串(こしあん)を手にした田村升吾。

癒やしのスパに後ろ髪を引かれつつ、田村は次なるスポットへ。次の目的地は熱海駅にほど近い、いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.だ。大きないちごの看板が目を引くこの店は、ビル1棟丸ごと“いちごスイーツの夢のアトリエ”。1階の店先にはショーケースにいちごのケーキやパフェが並び、ここで注文した商品を3・4階で食べることができる。

淡いピンクの階段を上って4階に足を踏み入れると、さまざまないちごスイーツが描かれたクリーム色の壁紙やボード、「いちご」「ATAMI」などと書かれたおしゃれなライトボックスが飛び込んでくる。静岡と同じくいちごの産地である栃木県出身の田村は、大のいちご好き。ずらし旅 選べる体験「【熱海×大人気スイーツ】いちごスイーツの夢のアトリエで欲ばりいちご尽くし!」では、人気メニュー2品が楽しめる。温泉まんじゅういちご串(つぶあんまたはこしあん)には、いちご2粒とピンクのバウムクーヘン、そして田村が選んだこしあんには白いおまんじゅうが刺さっていた。田村はかわいいいちごとバウムクーヘンに“渋い”おまんじゅうという意外な組み合わせに驚きつつ、いちごを口に入れて「甘い!」と目を見開く。鮮やかなピンク色のボンボンベリーソフトには、小粒のいちごとラングドシャクッキーがちょこんと載っている。田村はクッキーにソフトクリームを付け、パクリ。「このソフトクリーム、いちごとミルクの風味がすごい」と、幸せそうに味わっていた。

いちごでテンションが上がった田村は、壁紙に描かれたネコのイラストを見やって「実家にネコが2匹いるんです」と顔をほころばせる。さらに来店を記念し、田村がサイン色紙を書くことに。田村は真剣な表情で何度もイメトレをしてからサインを一気に書き上げ、満足げにうなずいた。なおこのサイン色紙は、いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.に飾られている。

「ひと口いかが?」ボンボンベリーソフトを手にした田村升吾。
色紙にサインする田村升吾。
サイン色紙は会心の出来!

“BonBon”はフランス語で“小さなかわいいお菓子”の意味らしいズラ。いちごもおいらも、どっちもかわいいズラね!

いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.

2019年にオープンした、いちごのスイーツ専門店。“いちごスイーツの夢のアトリエ”をコンセプトに、ビルを丸ごと1棟リノベーションした店舗となっており、いちごを使用した大福やパフェなどを楽しめる。

〒413-0011 静岡県熱海市田原本町3-16
TEL. 0557-55-9550

絶景かな絶景かな!
反射炉ビヤレストラン ほむら特設
“天空のビヤテラス”で乾杯

“天空のビヤテラス”で、太陽に乾杯!

最後は、日の傾く前に静岡・伊豆の国市にある反射炉ビヤレストラン ほむらへ。熱海駅から車で山を越えて40分ほど行ったところにあるこのレストランは、味わい深い伊豆の味とダイナミックな眺望で知られる。この日は朝から曇っていたが、山のトンネルを抜けると雲の切れ間に青空が見えた。雲越しには富士山もちらりと姿を見せ、これから訪れる“天空のビヤテラス”に向けて田村の期待は高まっていく。

山裾のレストランに到着した田村は坂道を上り、高台の茶畑に特設された“天空のビヤテラス”へ。“天空のビヤテラス”からは伊豆の国市の街並み、国指定史跡の韮山反射炉、そして富士山の、ダブル世界遺産を望むことができる。ビヤテラスには日差しが降り注ぎ、田村が着ている明るい緑のカーディガンが茶畑に映える。田村は眼前に広がる景色に「絶景かな絶景かな!」と感嘆の声を上げた。

ずらし旅 選べる体験「【天空のビヤテラス】富士山を望むテラスで味わうクラフトビールまたはお茶体験」で田村は、レストラン隣接の醸造所で造られた3種のクラフトビールや自社製茶とそのお茶が練り込まれたお茶うどん、手作り五平餅などを楽しんだ。田村が「かんぱーい!」とグラスを掲げると、琥珀色のクラフトビールが陽光を反射してキラキラと輝く。ひと口飲んだ田村は目を閉じて味わい、「これ、買って帰りたい」とそのおいしさを伝えた。

“天空のビヤテラス”でクラフトビールを楽しむ田村升吾。

温かな静岡茶が入ったガラスボトルの底には、茶葉が沈殿している。ガラスのカップに注いだ香り高いお茶をゆっくりすすると、田村の口からは自然とため息が。また、お腹が空いたのか、五平餅をじっと見つめて「おいしそう……撮る前にひと口かじったらだめですか?(笑)」と言う田村を、撮影スタッフが制止する一幕も。ようやく試食のOKが出ると田村は、タレが塗られた香ばしい五平餅をガブリとかじり、満面の笑みでスタッフたちにサムズアップしてみせた。

やがて西日が差してきた頃、1日たっぷりと熱海の旅を満喫した田村は、「楽しかったー!」と、達成感と満足感があふれる笑顔に。なお反射炉ビヤレストラン ほむらにも、田村のサイン入りポスターと直筆のメッセージボードが展示されている。

この絶景には思わず笑顔。
温かい静岡茶をゆっくり味わう田村升吾。
反射炉ビヤレストラン ほむらで、マドゥに見守られながらサインする田村升吾。
サイン入りポスターとメッセージボード、そしてマドゥと田村升吾の4ショット。

この景色を見ながら飲むビール、100倍はおいしくなりそうズラよ。升吾くん、1日ありがとうズラー!

反射炉ビヤレストラン ほむら

1997年にオープンしたビヤレストラン。自社醸造のクラフトビール・反射炉ビヤのほか、備長炭で丁寧に焼き上げた炭火焼きメニュー、伊豆鹿などを提供している。なおテラスは「#ずらし旅」のために特別に作られたものだ。

〒410-2113 静岡県伊豆の国市中272-1
TEL. 055-949-1208

※ずらし旅 選べる体験「【天空のビヤテラス】富士山を望むテラスで味わうクラフトビールまたはお茶体験」では、「クラフトビール3種飲み比べ体験」または「静岡茶体験」のどちらかを楽しめます。
※季節により提供内容が一部変わります。

※撮影時のみマスクを外しています。
※紹介しているプランの提供は、予告なく中止される可能性があります。


2022年8月31日更新