鈴木拡樹&歴代ゲストの椎名鯛造・黒羽麻璃央が語る「2.5次元男子推しTV」 (2/2)

歴代ゲストが語る「2.5次元男子推しTV」と鈴木拡樹

椎名鯛造(シーズン1 #1、シーズン4 #4出演)

椎名鯛造

──ご自身の出演回を振り返って、印象に残っているエピソードを教えてください。

記念すべき第1回の放送にゲストで呼んでくれたことがすごくすごくうれしくて、とても印象に残っております。拡樹の「DAY OFF」を観ることになって、古墳を上から見るという予想を上回るロケをしていたのも印象的ですね! そして「必ず俺もロケに連れて行ってくれー!」ってお願いしたら、念願かなってロケをさせていただけたのも思い出深いです。

──2.5次元ミュージカルに出演する際、“2.5次元男子”として大切にしていることは?

原作のファンの方が多く観劇に来られると思うので、その方々の世界観を壊さずに作品をお届けすることです。それと、僕は闘ったりすることが多いので「そのキャラはそのくらい強いよねー!」って身体の動きで納得していただけるように演じています。

──鈴木拡樹の“2.5次元男子”としての魅力とは?

努力。一言で言えばこの言葉に尽きるのですが、所作や声優さんの持っているイメージを見えないところで会得して稽古場に持ってくる。研究と努力がすごい役者です。そしてなんと言っても人間性。どんな状況でもほほ笑んでいる心の器のデカさ。僕にはないところですね(笑)。

プロフィール

椎名鯛造(シイナタイゾウ)

1986年、岐阜県生まれ。俳優。近年の代表作には、「舞台『刀剣乱舞』」「『家庭教師ヒットマンREBORN!』the STAGE」「『BANANA FISH』The Stage」などがある。2023年に上演される「最遊記歌劇伝-外伝-」に出演予定。

黒羽麻璃央(シーズン3 #6出演)

黒羽麻璃央

──ご自身の出演回を振り返って、印象に残っているエピソードを教えてください。

まず、念願だった鈴木拡樹さんと一緒にお仕事をすることができて、不思議な気持ちになりました。2人でしっかりとお話できる機会もなかったのでソワソワしてしまいましたね……(笑)。
そしてうわさ通り、仏のような人でした。一緒に見たチンアナゴすら、拡樹さんと一緒だと仏のような神秘的な生き物に感じました。拡樹さん恐るべし……。

──2.5次元ミュージカルに出演する際、“2.5次元男子”として大切にしていることは?

生身の人間が演じるうえで、キャラクターのルール的なものや世界観を崩さない程度に、そのキャラの魅力を引き伸ばしたい気持ちがありますね。
自分が持っているキャラの正解に頼りすぎないことも重要かなと。
観に来てくださる方々にも、各々そのキャラのイメージというか正解がある気がしますし、そこの擦り合わせがすごくシビアですので、慎重に慎重に役作りしないといけないというイメージです。

──鈴木拡樹の“2.5次元男子”としての魅力とは?

まず、俳優として何色にでも染まれるところを本当に尊敬しています。役を演じているときに、“鈴木拡樹”という人間を無にできるといいますか、そのうえで役人物やキャラクターの特徴をご自身に染み込ませていて、さらにその役がより魅力的に見える見せ方ができることもすごいなと思います。見ている側からすると、自然と目で追ってしまうし、一挙手一投足を見逃せない!!という感じでございます。

プロフィール

黒羽麻璃央(クロバマリオ)

1993年、宮城県生まれ。俳優。みやぎ絆大使。第23回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞した。舞台では「ミュージカル『テニスの王子様』」「ミュージカル『刀剣乱舞』」などに出演。5月から6月にかけてミュージカル「るろうに剣心 京都編」に出演するほか、8月には自身がプロデュースするイベント「ACTORS☆LEAGUE in Baseball」が開催される。