新たに生まれ変わった、音楽座ミュージカル「ホーム」東京公演が間もなく開幕

音楽座ミュージカル「ホーム」の東京・草月ホール公演が11月29日に開幕。これに先駆け、プレビュー公演で撮影された舞台写真が到着した。

「ホーム」は、音楽座ミュージカルにより1994年に初演された作品。劇中では昭和を舞台に、血がつながらないある家族と、学生運動に身を投じた恋人たちの物語が描かれる。今回は同作が相川タロー、ワームホールプロジェクトの脚本・演出により、ダンスミュージカルとして新たに生まれ変わる。音楽を手がけるのは高田浩、金子浩介。

出演者には麻生めぐみ / 山本広子役の森彩香、坂本いずみ役の岡崎かのん、豊役の清田和美、幸枝役の北村しょう子、長谷川光子役の井田安寿、美容師役の毎原遥、塩坂真季、山本哲郎役の小林啓也、藤井宏役の安中淳也らが名を連ねた。

本作は去る10月14日に栃木・あしかがフラワーパークプラザ（足利市民プラザ）文化ホール、11月22日に大阪・高槻城公園芸術文化劇場 南館 トリシマホールで上演され、間もなく東京公演がスタート。東京公演は11月29日から12月1日まで行われたのち、6日から8日にも上演される。上演時間は休憩を含め約2時間40分。

なおステージナタリーでは、音楽座ミュージカル「ホーム」の特集を展開。特集では、過去にも本作に出演している森と安中が、作品の魅力や過去公演の思い出について語っている。