人造人間(ロボット)の製造販売を担う工場を舞台にした「ロボット」は、チェコの作家・劇作家カレル・チャペックが1920年に発表した作品。今回の上演版には、
初日を終えたノゾエは「ついにロボットが動きだした……! 11名の操縦士は、各自があまりに個性的で面白すぎるのだが、チームワークもこれまた素晴らしく、大観衆が見守る中でのドキドキの最初の一歩は、、、とても頼もしく、思っていた以上の躍動をしておりました」と俳優陣を讃えた。
上演時間は約2時間。東京公演は12月1日まで行われ、その後、14・15日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。またこのたび「SetagayaPT」の公式YouTubeチャンネルにて、本作のトレーラーが公開された。
「ロボット」トレーラー
ノゾエ征爾コメント
ついにロボットが動きだした……!
11名の操縦士は、各自があまりに個性的で面白すぎるのだが、チームワークもこれまた素晴らしく、大観衆が見守る中でのドキドキの最初の一歩は、、、とても頼もしく、思っていた以上の躍動をしておりました。
一回でサクッと終わるプランだったカーテンコールが、鳴り止まない拍手で二回目となった時に、とっくに楽屋に戻ってしまっていた俳優たちがまたなんともかわいらしく、感謝感激の幕開けでありました。
ぜひぜひ目撃しにいらしてくださいませ。
水田航生コメント
お客様のカーテンコールの拍手にしっかり救われました。色んなトライアンドエラーの中で、コツコツと積み上げてきた「ロボット」アルキスト。公演の日々の移り変わりを楽しみながら、千穐楽の幕が閉じるその瞬間までロボットの世界を「生きて」いきたいと思います! 劇場でお待ちしております!
朝夏まなとコメント
本日シアタートラムデビューさせていただきました朝夏まなとです。お客様が入られ舞台に立ってみて、なんだか温かいもので包まれているような感覚になりました。
それは今日まで演出のノゾエさんを筆頭に、出演者・スタッフ一丸となってこの作品に向き合って来た信頼感と、お客様が物語にシンプルに没入してくださったからだと思います。
明日からもここでお芝居できるなんて幸せすぎます。
この「ロボット」を見た方全員と語り合いたい気分です。劇場でお待ちしています。
渡辺いっけいコメント
歳のせいでしょうか。初日のカーテンコールの際、隣に立つ水田君と目が合いその笑顔を見た時に感極まりました。お客様の熱のこもった拍手から「ちゃんと伝わったこと」が感じられて心の底から安堵しました。稽古場で試行錯誤を繰り返した事が決して無駄ではなかったと思える瞬間でした。きっと、あっという間に千秋楽が来るのでしょう。一回一回集中して、その回その回の「ロボット」を成立させていきたいと思います。
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ロボット
2024年11月16日(土)~2024年12月1日(日)
東京都 シアタートラム
2024年12月14日(土)・2024年12月15日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
スタッフ
作:カレル・チャペック「
潤色・演出:
出演
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