どっちが正しいとかじゃない芝居に、シアターランポン「ラスタマオ」スタート

シアターランポン本公演 vol.2 音楽茶番劇「ラスタマオ」が昨日11月12日に長野・古市ビル4階（特設会場・ランポンシアター）にて開幕した。

シアターランポンは武居卓を代表に、昨年4月に旗揚げされた劇団。今回は武居が作・演出を手がける長編を披露する。

上演に際し武居は「今回、初めて長編作品を書かせて頂きました。なんでこんな『音楽茶番劇』なる、ブラックユーモアのナンセンスコメディを書こうと思ったのか。自分でもはっきり言葉に出来ない動機が、この作品を包んでいる魅力だと思っています。『みんなそんなに世の中に言いたい事ってあるの？』『本当の事って知らなきゃダメ？』『見たくないものは見ないで生きていたいんですけど。』どっちが正しいとかじゃない。そんなお芝居です」とコメントした。

上演時間は約2時間10分、公演は11月25日まで。