「Jewels from MIZUKA 2025」は、神奈川県民ホール開館50年を記念して実施されるバレエガラ公演。なお、同ホールは来年3月31日をもって休館することが決定しており、「Jewels from MIZUKA 2025」は、休館前イベント「ありがとう神奈川県民ホール」のメイン公演にラインナップされている。
神奈川県鎌倉市出身で、幼い頃から同ホールに足を運んでいたという上野は「私にとって思い出深い場所なので、休館してしまうのは寂しいですが、まずは『Jewels from MIZUKA 2025』の公演準備をしっかりと進めたい」とコメント。また「首都圏にある劇場やホールの休館が相次いでいることについて、どのように考えているか」と記者から問われた黒岩県知事は「大きな規模の会場を確保することが難しい件については、非常に重大な問題だと捉えています。神奈川県においては、鎌倉芸術館や横須賀芸術劇場といった会場とうまく連携して、舞台芸術を継承していきたい」と述べつつ、神奈川県相模原市で建設が進められている中央新幹線の神奈川県駅(仮称)の工事現場を、エンタテインメント発信の場として活用する取り組みを進めていることを明かした。
来年3月に上演される「Jewels from MIZUKA 2025」は、2014年に同ホールで行われた上野にとって初めてのプロデュース公演「Jewels from MIZUKA」、2018年に同ホールで実施された「Jewels from MIZUKA II」に連なる公演。上野は「Jewels from MIZUKA」シリーズの公演を振り返り、「若い頃からやってみたかったこと、私の“夢”が詰まった公演になったと思います。東京バレエ団のダンサーたちに出演してもらったのですが、東京バレエ団の公演とは少し違う、みんなの素に近い一面が見せられるような、温かみがあって人間味あふれる作品にしたいと思って作りました。コーチングにも挑戦し、指導することが楽しいと思えた公演でもあったので、自分にとって大きな経験になったと思います」と晴れやかな表情で語る。
「Jewels from MIZUKA 2025」では、マリウス・プティパ振付「ドン・キホーテ」、
「Jewels from MIZUKA 2025」のチケット販売は11月24日10:00に開始予定。
Jewels from MIZUKA 2025 ジュエルズ・フロム・ミズカ 2025
2025年3月8日(土)
神奈川県 神奈川県民ホール 大ホール
おなつき @arbol_verano
Jewels from MIZUKA Ⅲ 東バ関係者以外で発表の出演者は中村祥子さん、厚地康雄さんの二人。期待はしてましたが吉岡美佳さんの名前も!
水香さんはベジャールの『ルナ』を踊る予定の模様。「金森穣作品」というのはたぶん祥子さんと厚地さんの『Andante』かな?
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