不仲の姉弟とその周りにいる人々描く、馬場会によるホームコメディ「かまわんよ！」

馬場会 #2「かまわんよ！」が、12月7・8日に東京・カフェムリウイで上演される。

馬場会は、早稲田大学の演劇サークル・劇団木霊の64期出身のメンバーを中心に、2022年に結成された団体。「かまわんよ！」は、奥手前が作・演出を手がけるホームコメディで、出演者には、百瀬葉と西村智翔が名を連ねている。

上演に向け、奥手前は「私たち馬場会は過去公演とその前身で、『恋人』『結婚相手』『母娘』という親密な関係性について考えてきました。これらの関係性を、いろんな立場いろんな角度から眺め、私たちの素直な混乱とあけすけな観察の結果を、私たちの口から出てきた飾らない言葉でありのままに描いてきたと自負しています。今回はある二人の不仲の姉弟とその周りにいる人々について描きます。二人が家族をどんなものだと思っているのか、基本の『き』当たり前の『あ』みたいなことですが、一度立ち戻って考えてみたいと思っています」とコメントした。