越路吹雪の生誕100年記念、岩谷時子の自伝的エッセイ「愛と哀しみのルフラン」が復刊

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岩谷時子の自伝的エッセイ「愛と哀しみのルフラン」が本日10月29日に河出書房新社から発売された。

「愛と哀しみのルフラン」書影(河出書房新社)

「愛と哀しみのルフラン」書影(河出書房新社)

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愛と哀しみのルフラン

「愛と哀しみのルフラン」
Amazon.co.jp

本著は、1982年に講談社から刊行されたものを底本とした書籍で、岩谷の盟友である越路吹雪の生誕100年を記念し、このたび復刊される。岩谷は1939年に宝塚歌劇団編集部に就職した後、宝塚歌劇団に入団したばかりの、15歳の越路と出会う。2人は深い友情で結ばれ、1951年に越路が宝塚歌劇団を退団した際は、岩谷も東宝文芸部へ移籍し、越路のマネージャーとしての仕事をスタートさせる。1952年、岩谷は越路のために、エディット・ピアフの「愛の賛歌」の日本語詞を担当し……。価格は税込2750円。

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読者の反応

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フリル子 @furiruko

宝塚のトップスターと「歌劇」の編集長の関係から、東宝所属タレントとマネージャー兼/親友の関係になった越路吹雪と岩谷時子。

越路のトップ退団を期に、岩谷時子も劇団の出版部を辞職して越路が亡くなるまで生涯マネージャーを務める。月組公演グランドホテルの歌詞はほぼ全て岩谷時子による訳詞。 https://t.co/rgjihUFi0m

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