ダンサー12名が紙を取り入れた衣裳や美術で描く、Co.山田うん新作「遠地点」

Co.山田うん 2025新作「遠地点」が来年1月25・26日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 第スタジオにて上演される。

これは紙を取り入れた美術や衣装などを用いた、Co.山田うんの群舞作品。演出・振付を手がける山田うんは「昨年から紙を使ったダンスを発表しています。1作品目『EN』は和紙を使った私のソロダンスで麻布台ヒルズとメキシコで上演しました。その後、和紙を提供していただいた福井県の五十嵐製紙さん他、和紙の里を訪れ紙についてリサーチを重ねました。2作品目『TEN』は上田サントミューゼでこの秋に上演します。紙と思考の関係は近くても肉体とは距離があります。そういう簡単に繋がりにくい何かに創作の種を植えてここから素晴らしいクリエイティブチームと12人のダンサー達と舞台化していきます」とコメントした。

出演者には猪俣グレイ玲奈、川合ロン、木原浩太、黒田勇、佐々木章晃、須﨑汐理、田中朝子、西山友貴、仁田晶凱、星野梓、望月寛斗、吉﨑裕哉が名を連ねた。