能を題材にした壱原ちぐさのマンガ「シテの花」が「夜能」とコラボ、宝生和英が監修で参加

10月25日に東京・宝生能楽堂で開催される「リバイバル公演 夜能～清経～」で、「週刊少年サンデー」（小学館）の新連載マンガ「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」とのコラボ企画が行われる。

「夜能」は、能楽と朗読をセットで楽しめる公演。マンガ「シテの花」は、壱原ちぐさによる新連載で、元ダンサーの少年・葉賀琥太朗が、とあることをきっかけに能楽師を目指す様子が描かれる。なお、同作の監修で、宝生流第20代宗家・宝生和英が参加している。

「リバイバル公演 夜能～清経～」ではコラボ企画として、来場者限定特典の「シテの花」イラスト付き特製番組、能を楽しむための「シテの花」コラボ鑑賞ガイドが配られる。さらに会場では、「シテの花」第1話が掲載される10月16日発売の「週刊少年サンデー」47号が販売される。

既報の通り、「リバイバル公演 夜能～清経～」では朗読パートに小林親弘が出演し、能パートのシテを若手能楽師・上野能寛が勤める。なお、本公演のオンデマンド配信が決定。詳細は公式サイトで確認を。