ブルーエゴナクが“現実”をモチーフに描き出す「たしかめようのない」

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ブルーエゴナク『たしかめようのない』」が、11月15日から17日まで京都・THEATRE E9 KYOTO、26日から28日まで神奈川・神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIで上演される。

ブルーエゴナク「たしかめようのない」チラシ表

ブルーエゴナク「たしかめようのない」チラシ表

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これは福岡県北九州市、京都府京都市、東京都の3拠点で活動するブルーエゴナクの公演。同団体は「Here Is Beyond(ここは彼方)」をテーマに、THEATRE E9 KYOTOのアソシエイトアーティストとして3年間活動してきた。今回はアソシエイトアーティストとしての最終年度公演となる。

作・演出を手がける穴迫信一はアソシエイトアーティストとしての活動を「これまで『死』や『夢』をモチーフに、私たちの現実を脅かし得るフィクション=想像力について描いてきました」と振り返り、「それらを経て、最終年度ではむしろ『死』や『夢』と対立し、私たちが明らかなものとして認識している『現実』そのものをモチーフにしたいと考えています」とコメント。また穴迫は本作の上演に向け「SNSを通して〈圧倒的な他者の存在〉の可視化が進んでいます。そこで理解しようのない、例えば虐殺を肯定するような意見を目にした時、私たちが見ているこの世界はどうやら同じものではなく、人によって捉えている『現実』が違うということに気付きます。だとしたら私たちは、何と連帯して今を生き抜いていくべきなのか。本公演では、それらを〈圧倒的なフィクション〉を用いて検証したいと考えています」と語った。

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ブルーエゴナク「たしかめようのない」

2024年11月15日(金)~2024年11月17日(日) ※公演終了
京都府 THEATRE E9 KYOTO

2024年11月26日(火)~2024年11月28日(木)
神奈川県 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI

スタッフ

作・演出:穴迫信一

出演

野村明里 / 加茂慶太郎 / 増田知就 / 重実紗果

公演・舞台情報
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読者の反応

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Kazuki Masuda / 増田知就 @kzmakiact

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