城田優の25周年コンサート東京公演が閉幕、ゲストの花總まりと「夜のボート」を歌唱

「城田優 25th Anniversary Orchestra Concert ～featuring Naoya Iwaki」が、昨日10月7日に東京・サントリーホール 大ホールで開催された。

これは城田優の芸能生活25周年を記念して行われるコンサート。本公演ではピアノ・指揮を岩城直也が務め、ゲストとして花總まりが出演する。コンサートでは城田がSMAP「らいおんハート」や、尾崎豊「I Love You」などのほか、ディズニーの楽曲、ミュージカルナンバー、自身のオリジナル曲などを披露。公演は2部構成となっており、昼公演の1部の終わりには、城田のおいっ子がステージに姿を現し、バラの花束を城田に手渡すサプライズも行われた。

城田はゲストの花總と共に、ミュージカル「エリザベート」の楽曲をデュエット。2人は同作でエリザベート（花總）とトート（城田）として共演したが、コンサートではエリザベートとフランツの曲である「夜のボート」が歌われた。

今回は城田にとってソロでは初のフルオーケストラコンサートとなった。囲み取材で城田は「普段、僕がお客さんとして足を運んで『素敵だな』と思いながら観ているサントリーホールという素敵な場所で、記念すべき節目のタイミングで、素晴らしい演奏家の皆さまたちとゲストの花總まりさんと素晴らしい音楽が奏でられることを幸せに思います」と開催を喜ぶ。

また花總とのデュエットについては「初めてトート以外の感覚でエリザベートと対面しましたが、感情を作って歌うとその心情が痛いほどしみて、リハーサルでも泣いてしまいました。それくらい切ない楽曲ですし、花總さんの歌がそうさせてくれているのだと思います」と語った。

なお10月30日には、大阪・フェスティバルホール公演も開催。花總は大阪公演にもゲスト出演する。