人生はまだまだ続く！風間杜夫出演「カラオケマン ミッション・インポッシブル」東京へ

9月27日に北海道・苫小牧市文化会館で開幕した「風間杜夫ひとり芝居『カラオケマン ミッション・インポッシブル ～牛山明、バンコクに死す～』」の舞台写真、および出演者である風間杜夫のコメントが到着した。

1997年に始まった“牛山明シリーズ”は、風間のライフワークとなった人気シリーズ。第8弾となる「カラオケマン ミッション・インポッシブル ～牛山明、バンコクに死す～」では、タイ・バンコクで失踪した元部下の救出へ向かうことになった牛山の、“ハードな大活劇”が描かれる。作・演出を手がけるのは水谷龍二。なお本作は、舞台の企画制作や俳優のマネジメントを行うトム・プロジェクトの30周年記念公演にラインナップされている。

上演に際し、風間は「初めてひとり芝居で舞台に立ったのが1997年。当時40代後半の団塊の世代への応援歌のつもりで、カラオケを武器に日夜働くサラリーマン牛山明を、等身大に演じた。当初は一人きりの舞台に怖さを感じたが、いつしか相手役が見えるようになり、牛山明でいることが楽しくなり、日本全国のみならず海外にも飛んで、歌い演じ続けた。主人公・牛山明も、僕と一緒に27年の歳月を生きて75歳であるが、老いてなおパワフル。団塊世代の人生はまだまだ続く。現代を生きる牛山明を楽しく見届けて頂ければ、こんなに嬉しいことはない」とコメントした。

上演時間は約1時間20分。本作は今後、10月6日に東京・江戸川区総合文化センター 小ホール、11日から17日まで東京・本多劇場で上演される。