共に生きていこうとする家族の姿をユーモラスに描く、劇団民藝「ミツバチとさくら」上演中

「劇団民藝『ミツバチとさくら』」が去る9月28日に東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAで開幕した。

本作は、ふたくちつよしが作、中島裕一郎が演出を手がける劇団民藝の新作公演。共に生きていこうとする家族の姿が、ユーモラスに描かれる。都内郊外の古い家に暮らす、元教師の松永邦子には、4人の娘たちがいた。邦子の留守中に、邦子の老後を心配する娘たち。一方、邦子は亡夫の親友・孝雄からとある申し出をされて……。

公演は一部Wキャストで上演され、松永邦子役で樫山文枝、長女・山中佐和役で中地美佐子、次女・高山志織役で飯野遠、三女・松永麻美役で藤巻るも、四女・松永史香役で金井由妃らが出演する。

上演時間は約2時間15分。公演は10月7日まで。なお、一部公演では終演後にバックステージツアーなどが行われる。