リーディング音楽劇「ジャングル大帝」の後編、ルネ＆ルッキオ編に永田崇人ら登場

「リーディング音楽劇『ジャングル大帝』」の後編となる「ルネ＆ルッキオ編」の全出演者が発表された。

これは手塚治虫のマンガ「ジャングル大帝」をもとに、脚本・作詞を福田響志、演出をウォーリー木下、音楽を岩崎廉が手がけるリーディング音楽劇。本作は昨年初演され、今回は完結編として「レオ編」「ルネ＆ルッキオ編」の2部作が上演される。既報の通り「ルネ＆ルッキオ編」には少年忍者の深田竜生と黒田光輝がキャスティングされており、このたび永田崇人、西川大貴、工藤広夢、水嶋凜、ダンドイ舞莉花、上口耕平、宮原浩暢（LE VELVETS）らの出演が明らかになった。

出演に際し永田は「レオ編が直前にあり、盛り上がっている状態でこのルネ＆ルッキオ編は始まると思うので、良いバトンを受け取って2作品で物語をきちんと届けられるよう、自分ができることを精一杯やりたいです。視覚で楽しめるのはもちろん、想像でもっともっと膨らんでいく作品だと思います。皆さんそれぞれの『ジャングル大帝』ができるようがんばります！ 劇場でお待ちしています」とコメントした。

「レオ編」の出演者は福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介、太田基裕、梅田彩佳、西川、ダンドイ。「レオ編」の公演は12月11日から16日まで東京・よみうりホール、「ルネ＆ルッキオ編」の公演は来年1月10日から13日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、18日から31日までよみうりホールで行われる。チケットの一般販売は「レオ編」が10月20日10:00、「ルネ＆ルッキオ編」が12月1日10:00にスタート。

永田崇人コメント

「ジャングル大帝」は小さいころよくビデオで観ていたので、身近でもありますしその分プレッシャーも感じています。道徳的にも素晴らしい作品ですし、リーディングだからこそ観ている方にゆだねられる部分も沢山あると思うので、それぞれのアフリカを想像しながら楽しんでいただけたらと思っています。

ウォーリーさんとご一緒するのは約4年ぶり、10本目になります。僕の基礎を作ってくれたのは間違いなくウォーリーさんなので、師匠的存在です。ウォーリーさんがやっていることはいつも面白そうで、今回も手塚さんの描かれる世界の自由さなどがウォーリーさんにぴったりだと思っています。ひさびさにご一緒できますし、すごく嬉しいです。

レオ編が直前にあり、盛り上がっている状態でこのルネ＆ルッキオ編は始まると思うので、良いバトンを受け取って2作品で物語をきちんと届けられるよう、自分ができることを精一杯やりたいです。視覚で楽しめるのはもちろん、想像でもっともっと膨らんでいく作品だと思います。皆さんそれぞれの「ジャングル大帝」ができるようがんばります！ 劇場でお待ちしています。