生演奏と歌唱を交え、小林美奈・栗山廉らが生き生きと立ち上げる新作バレエ「赤毛のアン」

新作バレエ「赤毛のアン」が10月12・13日に鳥取・とりぎん文化会館 梨花ホールで上演される。

新作バレエ「赤毛のアン」は、鳥取県文化振興財団がプロデュースするオリジナルのバレエ公演。原作のルーシー・モード・モンゴメリ生誕150周年を記念して、台本、音楽、衣裳を新たに制作した全3幕の作品が披露される。振付・演出を山本康介、指揮・音楽監督を井田勝大が務め、K-BALLET TOKYOの小林美奈、栗山廉が主演を担う。そのほか、福田圭吾、永橋あゆみ、さらにオーディションで選ばれた地元のダンサー・子役83人が参加する。また、アニメ「赤毛のアン」よりオープニング曲「きこえるかしら」、エンディング曲「さめない夢」が生演奏と歌唱付きで披露される。

4歳で両親を亡くし、11歳のときにカナダ東部にあるプリンスエドワード島・アボンリー村に間違って連れてこられたアン・シャーリー。アンはそこで、マシュウ・カスバートとマリラ兄妹と一緒に暮らすことになる。冬になり、クリスマス・コンサートを控えたアンは、練習に夢中になり、マシュウの異変に気が付かず……。

アン・シャーリー役を小林、ギルバート・ブライス役を栗山、マシュウ・カスバート役を福田、マリラ・カスバート役を永橋が演じる。