野球場で繰り広げられる“60分の喜劇”、福原充則作・演出「リバーサイド名球会」開幕

福原充則が作・演出を手がける「スリーピルバーグス 第2回野外公演inスタジアム！『リバーサイド名球会』」が、本日9月20日に兵庫・こうのとりスタジアムで開幕した。

スリーピルバーグスは、福原を中心に立ち上げられた“全天候型創作ユニット”。「豊岡演劇祭2024」のディレクターズプログラムとして上演される「リバーサイド名球会」では、“野球へのLOVEが、すべてのLOVEへとつながっていく60分の喜劇”が展開する。草野球チームが集まって作った名球会に、かつて八百長で地元を追われた男が、不思議な“なにか”を連れて帰って来て……。

本作には、八嶋智人、福原作品に初参加となる兵庫県豊岡市出身の平井まさあき（男性ブランコ）、久保貫太郎、永島敬三、佐久間麻由が出演。作・演出を手がける福原は、開幕に際し、「これはいつものことですが、面白いか面白くないかは人それぞれなので、“見たことのない景色”が創出できたらいいなと思って芝居を作っています。で、今回ですが“見たことのない景色”あります。少なくとも3つあります。ゲネは“見たことのない客席”の雰囲気だったので、4つありました。お暇なら来てよネ」と観客にメッセージを送った。

上演時間は約1時間。公演は9月22日まで。