永久輝せあ・星空美咲が率いる宝塚歌劇花組「マジシャンの憂鬱」博多座公演、希波らいとはバウ公演

永久輝せあと星空美咲が主演を務める「宝塚歌劇花組 ミュージカル『マジシャンの憂鬱』 / レヴュー グロリア『Jubilee』」が、来年3月8日から30日まで福岡・博多座にて上演される。

正塚晴彦作・演出による「マジシャンの憂鬱」は、2007年に瀬奈じゅんを中心とした月組で初演されたミュージカル。劇中では、20世紀半ばのヨーロッパを舞台に、透視能力を持つとうわさされるマジシャンの青年が、皇太子妃の事故死の真相解明を依頼されたことから、皇太子妃の侍女と共に事件解決にあたるうちに心を通わせていく姿が描かれる。「Jubilee」は、今年9月28日に開幕する、永久輝と星空の新トップコンビ宝塚大劇場お披露目公演で上演されるレビュー作品。宝塚歌劇110周年と“新生花組”の誕生を祝う同作が、博多座バージョンとして一部リニューアルのうえ披露される。作・演出は稲葉太地。

併せて、希波らいと主演「宝塚歌劇花組 ミュージカル・ロマン『儚き星の照らす海の果てに』」が、3月21日から4月3日まで兵庫・宝塚バウホールで上演されることが発表された。本作は、作・演出を手がける中村真央の宝塚バウホールデビュー作。劇中では、世界最大の豪華客船タイタニックの設計に携わったトーマス・アンドリューズを主人公に、愛と夢を追い求めた男の生き様が描かれる。

チケットの一般販売は、博多座公演が来年1月18日、宝塚バウホール公演が2月1日に開始される。